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【鉄面皮日記】22/10/04. 夢のアルカディア号。

ロシアのウクライナ侵攻戦争は半年を超え、国葬と称した茶番がオリムピックと同じ様に開催され、猪木さんは居なくなり、北朝鮮が弾道ミサイルを発射するような漫画みたいな現実は、どんどん我のこころを侵食していく。
世相はとっても節操がない。
慣れていくんだ。
どんなに違和感があったとしても、馴らされ順応していく、そんな自分自身を遠くから眺めゲンナリする。
消費税10%を払い続けていく。
たとえそれが20、30%になったとしても、オリムピックや国葬やそのほかウンザリするような国の政策に翻弄されても。
クソ野郎だな、我は。

季節は巡り、長い夏もようやく終わろうとしてる。
颱風もいっちまったし、短い陽が僕の散歩を邪魔し始め、仕事が終わる17時半には暗くなってきてしまう。
これから先のコトはわからないが、有難いコトに今はまだ四季がしぶとく生き残り、ちゃんと夏を追いやるくらいワケないコトのように思える。
そうして僕のチャリ通勤も終わりを迎え、缶ビール片手に夕暮れを楽しむあの散歩も記憶の隅に追いやられていく。
なかったような顔をして、徒歩30分を文明の利器は軽く10分で渡航してしまうんだ。

スバルLE-TT2

働くクルマが好きだ。
例えばガンダムに於ける旧型ザクのような、作業用とか云われちゃって、でも量産型も嫌いではない。
もっと言えば、シャー専用だのグフだの戦闘に特化したモビルスーツは羨望ではあるが、まぁ身の丈である。
それで軽トラを手に入れた。
2004年製、もうすぐ10万km、農道のポルシェ(笑)と謳われるSUBARU"サンバートラックtt2" 30万円也。
もうここらで手打ち、探し疲れました。
プラモデルを入手したかのような弄り甲斐のある感じ、さてこれからどうしよう、それを考えていくのも楽しい。

"アルカディア(Arcadia)号"と命名しました。
松本零士「宇宙海賊キャプテンハーロック」より。
初期の鋭角艦首型(TVアニメ版)も好きですが、りんたろう版OVA『SPACE PIRATE CAPTAIN HERLOCK』でナイフ型衝角を持った髑髏艦首を見せられ、驚愕したものです。
あの特攻ラム戦法を、まさか髑髏艦首アルカディア号で見られるとは!
そんなワケで、僕の夢のアルカディア号、特攻体当たりできるようなナイフ型衝角を展開するような真似はいたしませんが、少しづつ弄っていきます。
まづは随分とご無沙汰の秋キャンプだ。