見出し画像

【鉄日】24/05/15. LINE-DANCEがきこえる。

この先、電力需要が伸びるらしい。
その理由は、生成AIの電力消費だそうだ。
人間の出生率は下がり続けていくのに、電脳にエネルギーが消費されていくとは、チープなSFディストピアな世界がやってくるのかもね。
これからの人間は二極化が進むのかも知れない。
それを享受する者、拒絶する者だ。
何にしろ、すごい岐路に立ち会ってしまってる感は増してきている。
21世紀のスピードは飽和状態、物凄い加速なので、処理能力が追いついていかない。
むかし(て言っても2012年くらい)タイムウェーブゼロ理論てのをテレス・マッケンナさんが唱えていましたが、
時間のスピードが渦状に回転スピードを増し、最後にゼロ地点(臨界点)を迎え、ここら辺はビッグバンをイメージすればいいのかな、それから世界はアセンションする、みたいな理論だった(よーな気がする)
が、あながちそれもあり得そうな勢いで、得体の知れない領域へ進んでいってるような胸騒ぎを覚えるのです。
だからといって臨戦体勢も取れない、いつの世もこんな感じだったのかも知れない。
近年だと、幕末とか、戦時中とか、強大地震とか、余命宣告だとか、自身の世界をぶっ壊す何かは音もなくやってくるんだ。
だからそんな大風呂敷を畳み、とりあえず目前の私生活に注視する、これが市井の人の暮らし向きなのであります。


ゼブラゾーン

なんの因果か、とある宿泊施設の用務員さんも、そろそろ4ヶ月を迎える。
日々雑務の中、冬の除雪機、春の草刈り機と、知らなかった仕事を経験させてもらってる。
前回の駐車場の白線から出世して、今回は黄色線、ゼブラゾーン(進入禁止)をやっつけました。
身障者マークの曲線と比べたら、そりゃあ楽なもんでしたよ。
でも今回は、少しグレードを上げ、アスファルト補修から入る。
亀裂を簡易材で埋めるのだが、その隙間からは逞しく根を張る雑草たち、蟻や小さな虫たちも常駐してる。
少しでも土があれば彼らはそこを寝ぐらとするのか、亀裂にたまった土の奥深くまで根を伸ばす植物たち。
興味深く観察しながら、その土を掘り返し除去して、簡易材を練り込んでいく。
その亀裂は彼らにとってのパラダイスであったコトは否めないけれど、仕方がない、御免なすって、僕は僕の責務を施工するのであります。
それから今回はプライマー(下地剤)を塗り、路面の歪曲と凸凹を考慮し、路面と色の接着を図りました。
なにはともあれ、色々試行できるコトが僕にとっては嬉しい。
さうして完成、土いじりから始まって、穴ぼこ掘り返し、それを埋めていき、色を塗っていくという童心に還ったかのような遊び作業だった。
これでお給金頂けるのなら願ってもないコトだけど、たぶん仕事となってしまったら見方は変わってしまうだろう。

ふと、ずっとワクワクできるような仕事に従事していけば楽しいんだろうが、どんなコトだってルーティーンになってしまうと
慣例的になり習慣化されてしまうので面白味は消えていく。
ずっと変化し続けていけば、その新鮮さは失われていかないのであろうか?
変化するコト自体がルーティーンとなってしまった場合はどうだろう??
答えは見えないが、ともかく市井の人は働き続け、生計を立てていくコトが先に立つので、愉快で快活なコトよりも日々の暮らしを優先していくのだろう。

僕は、遊んで暮らしたいな、と日々思っています。