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【鉄面皮日記】23/08/20. なに句点だこの読点ぼく、

つづく、つづく、と句点が打てるコトはいいコトだ。
突然に読点。となると、途端に寂しく悲しくなってくる。
そうか、その事象は、終わってしまったのか、、、続くコトはないのかと、句点が懐かしくなる。
だからって無闇矢鱈に、、、、、を打っても仕方ないのだが、その句点、、、
その、と、との間に、たくさんの時間を要しているというコトに、読者は気付きようもない。
生きているコトは続くコト、詰まり、句点が続いていき、死がやってくる寸前に読点を打てるのか。
たぶん打てないだろうから、読点はずっと打たれるコトなく、死んだ本人は死んだコトすら自覚なく、
失ってしまった読点は行方知れず、打たれるコトのないエンドマーク、なかなか興味深い。

8月は嫌い、なのかも知れない。
原子爆弾が落とされてから終戦まで、怨霊がこの日本を席巻してるかのようで、お盆という行事がそれに拍車を掛ける。
それに加え、こんなに暑い夏はいったいどうなっているのか温暖化?
いるのかの"KA"、と、温暖化の"KA"が、疑問を呈してる。
あまりに暑いと、怒るのにもパワーがいる。
それに、ご飯を食べるのにもパワーがいる。
そうやって弱ってきたところを、死神は待ち受けてるんだろうか。
余りに醜いこの国、本当に腐りきってるので、それに対し反応するコトに消耗するので、消灯したくなる。
寝てるうちに解決してくれればいいのだけど、生憎とそう漫画みたくはいかない。
コミック雑誌なんかいらない、オレのまわりは漫画だから、映画のスクリーンだから、ただ吹きでるのは笑いだけ、
と、PANTAが歌ったように、馬鹿らしくてこの世界に付き合ってられなくなる。
そうして諦めたとこに、死神ならぬ権力者が待ってましたとばかりに、僕の残り滓を搾り取ってって、絞れなくなったら破棄するんだろうな、きっと。
虚無主義、実存主義、どんな主義主張も、時間を使って無用化されるように、
生活というものが、繰り返される日常が、あらゆる思想を無効しようと企んでいて、宿題を後回しにするような楽天家は、いの一番に絞り滓と成り果てるんだ。
生命活動をエネルギーとしたら、他者がそれを喰らい、互いに食い合って自滅し、大きな者が残った者を喰らい、最終的に誰の口に入っていくのだろうか、とかね。
考えても、所詮、頭ん中を旋回するばかりで、答なんてないことは承知の助、
だから否が応でも、生活を続けていくしかないんです。
まだ読点を打つ気には、どうしてもなりませんから。