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【映画観覧記】

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映画の感想を、お絵描き付きで発表してみる試み。映画は一日に一本は観る。 多い日には3本とかいってしまう。 これは酒の肴のようなもので、夜長の楽しみのひとつ。
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2022年3月の記事一覧

『ペイン・アンド・グローリー』(2019)

『ペイン・アンド・グローリー』(2019) 西: Dolor y gloria、英: Pain and Glory) 監督・脚本: ペドロ・アルモドバル 出演者: アントニオ・バンデラス、ペネロペ・クルス もう飽き飽きだ。 そう思いながらまた配信で映画を漁る。 映画半ばでどうしても続けて観られずに、止めてしまうコトも多々ある。 そんな中、この映画は良かった。 バンデラス、僕のイメージではラテンでアッパーな肉体派であった。 スペイン出身の役者さんなのでラテンは間違っては

『ペイン 魂の叫び(LEAVE)』(2011)

映画は一日に一本は観るが敢えて観ないを選択する日もあり(例えば今日とか)多い日には3本とかいってしまう。 これは酒の肴のようなもので、夜長の楽しみのひとつ。 どうせ布団をかぶったって、右へ左へともぞもぞやって、寝入りは朝方になってしまうのが常、そんなワケで、amazonプライムビデオで漁るのです。 先月から映画の感想を、お絵描き付きで発表してみる試み。 ピーター・ドイグ氏が映画からインスパイアされたり、自主上映会の催しポスターを自ら描いているのを知り、これは楽しいに違

『ブロンソン(Bronson)』(2008)

『ブロンソン(Bronson)』(2008) 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン 出演: トム・ハーディ これは実話である、というテロップはもうお腹いっぱいであるが、この映画には度肝を抜かれた。 公開当初は未公開だったが、トム・ハーディとレフン監督の知名度と共に日本でも見られる。 ハーディはイギリスの役者、「ブラックホーク・ダウン(2001)」デビューだそうだが記憶にはない。 やはりバットマン映画「ダークナイト・ライジング(2012)」からの「マッドマックス 怒りのデス