見出し画像

初心者に贈るTFTの基礎①~駒の役割と構成について~

こんにちは。イ加ス(いかろす)です。
TFTはset1からプレイしており、Rankはset3から(途中休憩をはさみつつ)
ちょこちょことやっています。最高レートはMaster、ここまではプレイ時間がそこまで確保できない方でも上位を取れれば上げることができるレートだと思っています。

さて、今回は初心者に贈るTFTの基礎、ということで自分が大事にしている基本的なことを「ざっくり」と解説したいと思います。
なので、ターゲット層はMaster未満の方、特に初心者の方(ちょっとだけTFTやったことがあるような方)を想定しています。

アイテムとそれぞれの駒の細かい解説は別の回でお話させて頂こうと思っていますので、今回は割愛します。


基本的な駒の役割

TFTの駒は、まず大きく分けて近接攻撃の前衛ユニットと遠距離攻撃の後衛ユニットに分けられます。
そしてそれとは別に、タンクユニット、サポートユニット、キャリーユニットの3種類に分けられます。(あくまでざっくりと、です)
これらのユニットの役割としては
・タンクユニット:相手の攻撃を受けて、キャリーが攻撃する時間を作る。
・サポートユニット:相手に行動妨害を与えたり、味方を回復したりする。
・キャリーユニット:単純明快、相手を倒す。
以上のように分けられます。ブラウムやサイオンのように、タンクとサポートを兼ね備えるユニットもいますし、オリアナやセラフィーンのようにサポートとキャリーを兼ね備えるユニットもいますが、大体はこの3つと考えて大丈夫です。

TFTは相手のユニットを倒すことが最終的に勝利につながります。そのためにはタンクとキャリーをバランスよく配置し、空いた隙間にサポートを入れるようなイメージで構成を作っていくことになります。
これはあくまでも基本的に、であり、中にはほぼ全員がキャリーになる構成(チャレンジャーなど)も存在しています。

ここで覚えておいてほしい事は、盤面のタンクとキャリーのバランスです。
これさえしっかりしていれば、いわゆるテンプレートの構成から外れても戦える盤面が作れるでしょう。
タンク+サポート>キャリーの数になるように盤面を作りましょう。

ではどのユニットがどの種類に属するんだ!という話になると思いますが、それぞれの種類でnote1記事ずつ書ける分量になってしまうのでここでは割愛し、後述する基本的な構成の中で一部を説明します。

スナイパー構成

The、分かりやすい構成のスナイパーを最初に解説していきます。
この構成は後衛のキャリーにスナイパーを、前衛のタンクにボディーガードを配置し、サポートとしてエンチャンター達を配置します。
最終形では行動妨害持ちのタンクが相手を止めている間にキャリーが相手を一掃します。サポートは行動妨害と回復をすることにより、盤面の安定性を高めています。

最終形の駒と配置例
タンク:サイオン+ブラウム(+ブリッツ)
キャリー:ジン(+ミスフォーチュン+オリアナ)
サポート:ジャンナ、オリアナ、ユーミ、タリック

画像1

序中盤の駒の例
タンク:ポッピー+ブリッツ(ボディーガード)
キャリー:トリス(+ミスフォーチュンorケイトリン)
サポート:ルル+タリック

画像5

この構成はレベル7でJhinを引くことが大事なので、できるだけヨードルかマーセナリーを出してゴールドを稼ぎます。
タンクはポッピー+ボディーガードの形が出しやすく〇
一度形が出来てしまえば大敗はしない構成ですが、序中盤はトリスの武器orタンクの防具が無ければ結構負けてしまうので、最低限ヘルスが残せるようにアイテムを作っていくことも大事になります。
(アイテムに関してはまた別記事で)

ツインショット構成

ツインショット構成はツインショットのアーゴットをメインキャリーに据えて、引けたらジンクスもキャリー枠とする構成です。タンクはブルーザーを採用します。サポート枠はリサンドラやジャンナ、ユーミ等が該当します。
ツインショット構成はアーゴット☆2を前提とし、5コストの駒が増えるごとにパワーが増していく構成になります。なので、序中盤はヘルスを残し進行するのが理想になります。
必須ではありませんが、1位を取るならレベル9を余裕をもって迎えられるようにしましょう。

最終形の駒と配置例
タンク:ムンド、ザック、ヴァイ、タムケンチ
キャリー:アーゴット、ジンクス
サポート:リサンドラ、ジャンナ(+レベル9でユーミ

画像2

上記の図にはビクターが入っていますが、基本的にケミテックを出すための補助的な立ち位置になります。APアイテムとマナアイテムがあって☆2の場合はキャリーにもなりますが、必須の駒ではありません。
どちらかといえば、パッシブの効果のオートアタックによるAR低減がメインです。

画像3

上記はレベル9の一例。引けていればジャンナがユーミに置き換わります。見てわかるように5コストを詰め込めるのが強みの一つになります。
(コストが高い=性能が高い、なので盤面の強さの指標となる。)

序中盤の駒の例
タンク:ブルーザーorケミテック
キャリー:トウィッチorガングプランクorコグマウ
サポート:リサンドラor無し(ザックが兼ねている)

画像9

上記はブルーザー4をタンクにして、ツインショットがキャリーをする形。ガングプランクが重なって装備を持っているとお金を稼ぐことも出来きますが、☆1だと安定しないことも多いです。

画像8

上記はケミテック5を出しつつ、トウィッチがキャリーする形。トウィッチの☆2はほぼ必須となりますが、かなり安定しやすい盤面となっています。

画像7

上記は金策のためのマーセナリーを発動させた形。キャリーが3枠いるため、タンクの装備が無いと負けやすい構成になっています。
ただし、マーセナリーは連敗していてもその後で一気にゴールドを使い勝利することで全てペイできるので、ヘルスの管理が出来るなら採用しても良い構成と言えます。
連勝出来ている場合は単純にお金のブーストになるので、かなりの有利を握ることができます。

アルカニスト構成

The、魔法使いの構成。タンクはヴェックス一人が担当し、他はキャリーとサポートになる極端な構成となります。ヴェックスの潤沢な防具と、APアイテムが手に入った時はかなりの強さを発揮します。
アルカニストの最終形ではキャリー候補が3駒あり、マルザハール、ラックス、ビクターが該当します。ただしラックスは3アイテム+アルカニスト6が無いと強さを発揮しづらく、大抵はマルザハールかビクターがキャリーを担うことになります。

最終形の駒と配置例
タンク:ヴェックス
キャリー:マルザハール+ビクター(orラックス
サポート:タリック、ジャンナ、オリアナ、ユーミ

画像4

タンクはヴェックスが担い、キャリーはマルザハールとビクターになる形。そして他は全てサポートのためのエンチャンターとスカラーです。
この構成はヴェックスのHPをとにかくシールドと回復で持たせ、その間にマルザハールとビクターが薙ぎ払っていきます。

画像10

上記の図はラックスがキャリーとなる構成で、アルカニスト6を発動させつつラックスにアイテムがある場合に進行する形となります。
スカラーとエンチャンターのどちらを発動させるかは、魔法防御が必要なのか、それともスキルの発動の速さが大事なのか、試合によって判断する必要があります。(理想は〇〇の心などで両方発動させること)

序中盤の駒の例
タンク:ヴェックス
キャリー:マルザハール+スウェイン
サポート:ルル+タリック

画像6

レベル6でとにかくこの形を目指します。アイテムはヴェックスのタンク装備を優先し、残ったAPアイテムはマルザハールに詰め込みます。
ヴェックス☆2とマルザハール☆2が完成すると連勝も狙えますが、お金を使いすぎるとレベル8を狙えなくなるので注意しましょう。
ヨードルを出すことにより金銭効率が良いことも利点となっています。
レベル7ではジャンナを入れることができると安定度が増します。

まとめ

如何だったでしょうか。
それぞれの構成でタンク、キャリー、サポートがきちんと存在していることが理解して頂けたかと思います。
先に述べたように極端な構成も存在しますが、TFTはそれぞれの駒がそれぞれの役割をこなすことができる盤面を作り上げられることが勝利につながります。
それが分かりやすく、奇麗に纏まっているのがいわゆるテンプレートと言われる構成になる訳です。
逆に言ってしまえば、このルールさえ守れるならテンプレート以外でも勝てる構成を自分で組み上げる事ができるでしょう。

次回はアイテムやそれぞれの駒が持つより細かい役割について、その後にレベルアップとお金の使い方について解説していきたいと思っています。
何かリクエストがあれば参考にしますので、ぜひコメントにて教えてください。

では、ここまで読んでいただいてありがとうございました。
イ加スがお送りいたしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?