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INFPの私について考えてみた。

またMBTI診断してみた。
結果は仲介者型の「INFP-T」で、過去4回くらいやった事があるのだが、ずっと変わらない。
説明を改めて読みながら自分の性格を考えてみる。

真の理想主義者

『真の理想主義者で最悪の中にも僅かな善を見出す』と書いてあった。最悪の出来事には最悪なことだとしか感じないが、その克服のために無理やり、「でもそのおかげでこうなった」「その結果としてはこうだった」とポジティブな思考を取り入れることがあるかもしれないなと感じた。また、極悪人であったとしても多少深く関わった人間なら善を見出すことは確かだと感じた。嫌なことをされて疎遠になった人にも、あの時自分がこうしていれば今もいい関係が築けたのかもしれないと考えてしまう。いい関係であった時の良い(善)思い出が忘れられないのだ。

他の(おそらくSが含まれる)タイプの友人は、極悪人のためにINFPのような人が悲しむことが許せないと言っていたので、この考え方は自分のタイプ特有のものなのだと感じた。

こういった気質が理想主義者なのかはわからないが、私が綺麗事を考えつきがちなところは納得が行くし、それも自分のいい所なのかも!(急なポジティブ)
いい所ひとつ追加:理想主義

ただ、自分はその理想を他の人に押しつけがちな部分がある。例えば、接客のアルバイトをしているとき、ポイントカードお持ちですか?に対してフル無視する人にイライラしてしまう。「なんで無視するの?一言何か言えないの?」
また、機嫌が悪くイライラをぶつけられたとき、「いい接客を求めるのにいいお客さんでいてくれないなんて不平等だ」と思ってしまう。こう言ったことを他の人に話すと、ああ、、と妙に納得がいかない顔で聞いていたりする。
これは私が「お客さんはこうあるべきだ」という理想を客側に押し付けて勝手に期待して勝手に裏切られた気分になってしまうから出てくる文句なのだろう。他の人の思考回路はわからないけど、他の人はそう思わないのかもしれない。

この状況は自分にもあてはまって、「こうありたい」理想的な自分が心の中にはあるのに、行動できない自分とのギャップにイライラし、自分に勝手に期待して勝手に失望している。
この状況はどうにもならないものなのだろうか。
INFPの人がいれば、どのように対処しているのか、談義したい次第、、

頭の中はいつもパンク?

『一度に多くのことをやろうとすると力尽き、さらには世の中のあらゆる修復不可能な悪に落胆して、打ちのめされることさえあります。』
16personalities

この説明は私の性格すぎてびっくりした。
1度に多くのことをやろうとすると力つきる。というか頭がパンクする。「これもやらなきゃ、あれもやらなきゃ」の状態になると1つもこなすことができないため、一つ一つに順番を着け、頭を整理してからひとつの事に集中して順番に片付けていくしかないのだ。
私はこの作業すら頭の中でできないため、大抵多くのやるべき課題にぶち当たったとき、紙にするべきこととその優先順位を書き出し、消化する。そうしないと忘れる。ちなみに2桁の足し算ですら筆算するアナログ人間。

そのため、話を要約することが得意かもしれない。頭の中がこんがらがることが多い分、要点を厳選し、まとめて理解し飲み込む経験を人より多くしている。逆に言えば、理解しながら話を聞くというよりは話を全て聞いてから振り返って理解する形だ。1度客観視して全体像を把握しないと思考停止してしまう。耳で聞くより読んで理解するのが得意。(みんなそう?)(だから抽象的な話や大学の講義なんかは苦手なのかも、、)
こうやって文章を書くことでも、自分の頭の中にあることを(忘れちゃう前に)書き出して、残してあとから見返して自分を客観視できる。わたしにとって文字は切っても切れないものだなと感じる結果だった。

帰結

INFPというタイプは(日本人には多いみたいだけど)全人口の約4%で少なく、他人から理解されにくいらしい。確かに病みやすいし、頭の中が結構ぐにゃっとしてるけど、なんだかんだ気に入っている部分もあるし、人それぞれにいいところがあると信じているので気に入っている。4回やって変わらないならずっとそうなのかもしれないし、いずれ考え方が変わってタイプも変わるかもしれない。そうなったとしても受け入れて理解しようと考えながらできるだけ病まないように(……)すごしていきたい。


こうやって心理テストの結果を見て、「確かに私にはこういう一面がある、やはりそうなのか」と考えるのが好きなのも自分のことを客観視して自分という存在を整理できるからなのかもしれない。また自分がなにか立ち止まった時はこの場で文字を起こして整理してみよう。そう思った。

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