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誰もが損をしないで、これまでの意義すら見出せる仕組み

子どもの頃って、多少の邪気はあっても、基本は無邪気で無垢で、何より真面目なことに真面目という強みがあったように思えます。

なぜ、キャリアを伝えて、自分の存在意義と、後進を育てるような取組みをしないのか。それは出し抜かれるのが嫌だからなのかなと思います。人よりも有利でありたい。それは社会で生きるとうっすら感じてしまうことかもしれません。
優秀で在りたい。

でも、本当は、そうやって出し抜くために生まれてきたわけじゃないことは本能的に分かっていると思うんです。「そんなに社会は甘くない。」そういうイメージを過去の経験から、人の言葉から信じてしまっている。

大切なことはそれぞれ違って当たり前です。それが個性なのかもしれません。大切なことを大切にする。それが望ましい。

方法はないのか。
そんな思いで以下の取組みを始めました。

自分のこれまで歩んできた道を文章にして、それを匿名で投稿して、有料で発行してみませんか?読み手はこれからキャリアを築いていく人が中心ですが、転職や進路・舵取りに迷っている人の何かしらの参考になる。何に参考になるかは人それぞれ。だけど自分が生きた道に、何かしらの意義を与えることができる。こうやって支え合う。直接的ではないけど、出し抜くことなく、恨むことなく、恨まれることなく、自慢する必要もなく自然体に、吐き出してみれる。そして読みたい人がいる。

私は、NPO法人化を目指して、キャリア教育の実現を目指す団体に属しています。そういう意味では営業になってしまいますが、そもそも半分公益の法人化を目指しています。なぜ半分かというと、公益法人は、その性質上、自由経済の中で半永続的に存続するには厳しい存在と考えるので、これに自由競争の性質を持たせた団体の存在が必要と考えるからです。そして今現在取り組んでいることが、このキャリアの伝え合いというものです。

教育は、日本の未来を支える有効な事業です。日本は人口が減っていく先進国で、今の金持ちな状況ならできることはありますが、まずもって現状の教育方針では、その再興は厳しいものと考えております。なぜなら、アクティブラーニングもビジネスマナーも、議論力を身に着けることもオプションだと考えるからです。本質的にビジネスが重要なことで(福祉の充実には税金が必要で、これを支えるビジネスの発展は不可欠)、そのビジネスは世界が相手にどこまで張り合えるかです。現状でITはすべて外国に持って行かれています。現在のアメリカの株式市場で、やはりITは強いものです。そして日本のIT企業で世界に対抗できている会社は、私が知る限りですが、ほぼ皆無です。この現状を変えていくには、現在の教育改革の方針では厳しいはずです。なぜなら、世の中のニーズを考える基礎学力を身に付ける機会があまりに乏しいためです。それを何とかしたい。

本当にすべきことは、キャリアを伝えることではないのですが、ただ、まず他人のキャリアを知ることで現状の(日本人の)他人の壁を知ることもできます。キャリア教育のニーズが広まると考えております。ニーズのないところに発展はない。まずニーズを広めるために、このキャリアマガジン「C/ M」という、他人のキャリアを知るコンテンツを発展させていく必要があると考えます。

ご賛同いただける方は、書き手でも読み手でも、ご参加いただけると幸いです。
リンクを貼らせていただきます。一度ご覧になっていただき、少しの収入も得ることのできる、このコンテンツに関わっていただけますよう、心からお願い申し上げます。
https://www.learning-life.com/career/magazine/


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