葬送のフリーレン

のアニメ28話を二日で一気見しました。
いやぁ面白かった。この二日間充実できましたね。

作画やアニメーションは近年の作品ならもうどれもそうなんだけど
素晴らしすぎるよね。
見てて非常に気持ちがいい。

個人的な感想だが非常に淡々と進んだイメージ
80年前の勇者一行との思いで
その時の会話や心情を現在と重ねたり
時間の概念が人間とエルフでは全然違う事
などなど。まぁ内容は見てくださいとしかいいようがないが
それより思ったのは「会話」だね台詞と言いましょうか。

映画やyoutubeなどの動画もそうなんだけど単純に
画面越しに見る映像が好きなんだ。長年テレビっ子でもあったし
だからアニメも好き。
ただ近年のアニメを見ていて思うのは台詞に関してどうしても
「うるせーな」と思ってしまうことがある。
全部じゃないよ。たまによ。たまにそう思ってしまうことがあるだけ

緊迫感。怒り。ほかにもあると思うけどそれらを表現するのに
「叫ぶ」というのは非常に大事だと思ってる。
アテレコって演技といっていいのかわからないけど
声優の人の演技ってもう本当にすごいよね。
だから「叫び」に関しても本当にプロ中のプロの演技をしてるなとは思う
でもどうしても「うるせーな」「耳が痛いわ」と思ってしまうことがある
私がアニメを一番見ていたのは80年代後半から90年代だ
じゃあその頃に「叫び」はなかったのかというと
もちろんめちゃくちゃあった
ドラゴンボールを例に出すと技名「かめはめは」
名台詞「くりりんのことかー!」などは「叫び」ですよね。

Zガンダムのラスト、カミーユの台詞「ここからいなくなれ」
これも叫びだと思う。なんのこっちゃ?と思ってる人もいるかもだが
まぁ進める
ほかにも当然めっちゃあるよたいがい技名をいう時は叫びに近いし
でも「うるせーな」と思ったことは一度もない。

いつのどの作品からそう思ったかは覚えてない
単に自分の感性が変わっただけかもしれないし
たまたまその声優の声質が
自分にとっては耳障りが悪かっただけなのかもしれない
例えば近年の作品で言うと鬼滅の刃なんかは非常にそう思ってしまう。
作品も好きだし。アニメも必ず見てる主人公の声もかなりあってると思うし
非常に聴き取りやすい。でも「叫び」の台詞の時
「うるせーなぁ耳が痛いわ」って思っちゃう。
わかるんだけどね緊迫感でてるし。
それがいいって言う人のほうが多いんだろうけどさ

葬送のフリーレンは台詞を叫ぶことはなく
大きなリアクションもなく
見ていて安心できた。この後大声で叫びが来るんじゃないか?
っていう心配がなにひとつない。

っていうか叫びが来るってなんだよ!って思うが
叫びが緊迫感や臨場感を生むのでめちゃくちゃ大事なんだけど
やりすぎてわざとらしく感じてしまう。
アニメにわざとらしくも何もないだろ命かかってたらそのくらい
声をはり上げるだろうって思う人もいると思う
だからそれはそれでその人の考えでいいと思う。
自分はそう思うっていう感想だから

これ何もアニメだけじゃないんだよね映画もそう感じてしまう
アメリカやヨーロッパ。韓国の映画を見ていて
演技がわざとらしい感じることはあんましないんだけど
日本の映画を見ると台詞がどうしてもわざとらしく聞こえてしまうことが
多々ある。*全部ではありません。
「叫び」なんかが入ってこようモノならより一層わざとらしく見えてしまう。
なんなんだろうなぁ単純に好みの問題か