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コルクラボマンガ専科5期がめちゃくちゃアップデートしていた件

マンガ専科5期に参加

ついにコルクラボマンガ専科5期がスタートした。
私が3期を卒業したのが、去年の今頃だから、一年は早いものである。

今回、私は聴講生として5期に参加する事になった。
聴講なので、課題の提出はない。授業内容を見せて頂いたり、ささやかながら5期の方々のサポートをするのが役目である。
5期の聴講生には、私のような卒業生が約50人いる。50人も仲間がいれば、わたしも、にぎやかし程度にはお役に立てるかもしれない。

実はこの聴講生制度は、4期の時からあったのだけど、私は自分の卒業時、真っ白に燃え尽きていたので、とてもじゃないけど参加する余裕はなかった。
一年たって、ようやく心が回復してきたので、申し込んだ次第である。

大きな変更点

今回、一番の変更点は、メインのファシリテーターがネームタンクのごとう先生になった事だ。
また、運営もネームタンクの方が参加しており、授業第一回は、終始なごやかな
ムードが漂っていたのが印象的だった。
ごとう先生は、3期の時に、マンガ専科の出張講師として、全体の1/4程度を担当して下さった。そのマンガ授業は非常に実践的で、私はたくさんのノウハウを吸収させてもらった。
技術的な講義のほか、ごとう先生は、その人柄ゆえに多くの生徒から尊敬されていたと思う。
先生はすべての生徒に、分け隔てなく接してくれて、私はとても嬉しかった。また「新人マンガ家をサポートしたい!」という熱い想いがストレートに伝わってきて、心が熱くなった。
3期の授業・第一回で、ごとう先生が、私たちに伝えてくれたメッセージは、
短いながらも胸を打つ、感動的なものだった。
私はその言葉を紙に書いて、今も作業机の前の壁に貼っている。

その他のアップデート

生徒への課題として、一日一枚の絵日記マンガをSNSにアップする事が推奨された。
一日一マンガは、3期の時と同じだけど、今回は「絵日記」に限定する事でハードルが下がったように思う。
その他、半年間のざっくりした予定を聞いたが、よりSNS時代に特化した内容になっていた。これからの授業が楽しみだ。

5期の生徒の皆さんは、すでにプロとしてバリバリ活躍されている方も多いので、
私のような者がアドバイスをするのは、おこがましい気がする。

それでも一つだけ贈る言葉があるとすれば
「焦らず、自分のペースで楽しんで欲しい」
である。
半年はおそらく、あっという間に過ぎると思うけど、終わった後も、漫画家人生は続いていくし、卒業後は聴講生として、振り返る機会もあると思う。

なので、あまり周りの目を気にせずに、自分の心を大切にして、受講期間を楽しんでもらえたらいいのかな…と思います。(偉そうに聞こえたらゴメンなさい)

私は聴講生として、約一年ぶりのマンガ専科だけれども、このような機会を与えて頂いて、本当に嬉しい。
佐渡島さんや、ふうこさん、その他のコルク運営の皆さんにも、改めて感謝します。

また気付きが得られたら、シェアさせてもらいますね。
それでは、また!

伊吹天花

サポートしてもらえたら、マンガの技法書や、デッサン、 デザイン資料の購入にあてさせていただきます✨✨