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サッカーを食べ物に例えた教え子の話


時々思い出す教え子のエピソードを一つ。


小4の時と中学3年間を担当させてもらった選手。

ボールを触るのが好きで、負けず嫌いな選手だった。


小4の時、練習おわったあと、

「コーチこのあとひまやろ?自主練しようや」と

誘ってきたのも良い思い出。

(もはやそれは自主練ではない気はする)



中学生の夏休みの時。

朝、練習した後、昼から遊ぶ計画をチーム内で話しているのを聞いていて、

どうやらプールに行きたいようだった。

誘われた友達は、「疲れたし動くのきついから」のようなことで断っていたら、

その子は、

「プールはデザートやけ行けるやろ」

的なことを言っていた。

よくある、お腹いっぱいだけど、ケーキは食べれる理論🍰


それが聞こえた自分は、その子に間髪入れずに、

「サッカーがデザートやろ!!」とつっこんだところ、


その子は、「サッカーはごはん🍚、毎日食べても飽きないから。プール毎日は飽きる」と即座に言い返してきた。


すごく納得させられた一言だったので、未だに覚えてる。


本当にサッカー好きだったら、ご飯食べるのと同じ感覚でボール触るよな。


そして勝手に上手くなっていく。

先月久しぶりに高校の試合見に行ったけど、
変わらず楽しそうにサッカーやってた。


いかにサッカーが好きかどうか。

そこに尽きる。



みんなにとって、

サッカーはごはんかデザートか。




でもデザート毎日あっても悪くはないよね。


okkey

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