自己肯定感〜前提として意識している事〜

最近朝礼の2分間スピーチで、「自己肯定感」について取り上げる人が多いので、僕が意識している事を備忘録としてまとめておきます。

自己肯定感に満たされている人は、基本的にインサイドアウトの思考になりますので、他者からの評価はあまり気にならなくなります。
自己肯定感大切ですよね!
自己肯定感を高めるというテーマの書籍は多数あると思いますが、
僕が自己肯定感を考える時に、how toでは無く、前提として意識していることがあるのでその事についてです。

僕が意識していることは

人には「機能価値」と「存在価値」がという2種類の価値がある

という事です。

「機能価値」とは、
能力やスキルの事です。才能といったものもこちらに入ってくると思います。
会社という組織においては「機能価値」で評価されます。これは仕方ありません。
例えば、仕事で何か失敗をした時、残念ながら会社からは「機能価値」が低いという判断を下されるかもしれません。
昇給や昇格、評価に影響してくるかもしれません。
しかし、こんな時でさえに微動だにせず存在している価値があります。
それが「存在価値」です

「存在価値」とは
その人が存在しているだけである価値のことです。これはどんな人でも持つ
そこにいるだけで、常に存在する価値です。
この価値は「機能価値」がどれだけ低くてもも、全員が平等に持っていて、全く増減すことのない不変の価値です。


今回のテーマである「自己肯定感を高める」
その前提として、まずは自らの「存在価値」を根拠なく認めることです。
そして「機能価値」と「存在価値」を混同して考えては絶対にいけません。

僕は人間の価値には「機能価値」と「存在価値」があるということを意識しだしてから、自己肯定感が高まったような気がします!笑。

ちなみにアドラーは
自己肯定では無く、自己受容をする必要がある
といった事をいっていますが、その辺はまたの機会にさせて頂きます!

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