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わが子の幸せをたくすエンディングノートプロジェクト

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障害のある我が子と暮らす親の最大の不安を少しでも解消できればと、「親なき後問題」を考えるプロジェクトを始めます。親が元気なうちに何をするべきか、ご家庭の状況に即した解決策を考えて…
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2022年1月の記事一覧

おやごころ と なかまのねがい と 職員のおもいと ~ episode in a larger story

90日間にわたって取り組んできたガバメントクラウドファンディング『わが子の幸せをたくすエンディングノートプロジェクト』も、いよいよ最終日となりました。今朝の時点で224名の方から、4,001,000円のご支援をいただいています。これほどに多くの方に、この活動を知っていただけたこと、関心を寄せていただいたことを本当にうれしく思います。ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。 これからも一緒にそんな最終日、いぶき福祉会が始まって10,047日目の今日。新しく成人を迎えた3

誰もひとりでは生きていけない 親なき後をつなぐバトン 〜 Interview.007

インタビュー第7回目は、いぶき福祉会の理事長 横山文夫さん。 横山さんは現在のいぶきの前身となる「いぶき福祉会設立準備会」の頃から会長を務め、およそ40年もいぶきを支え、導いてきた方です。 弁護士という仕事を本業としながら、法人の理事長として、時に本質的な経営課題に取り組み、時に客観的な意見を呈する。その絶妙なバランスで理事会を執り仕切る横山さんがどんな思いでいぶきと関わり続けてきたのか、あまり語られることのなかったエピソードとともに親なき後のプロジェクトと今とこれからのいぶ

誰もひとりでは生きていけない 親なき後をつなぐバトン 〜 Interview.006

インタビュー第6回目は、事業部長の池田光巳さん。 池田さんはご自身も障害を持つ子の親であり 親なきあとの問題の当事者でもあります。 いぶきで働き始める前からこの問題に気がつき、 社会を変えることに挑んできた池田さんの思いを語っていただきました。 聴き手・文:篠田花子(ヒトノネ) 15年前のスクールバスの待合で娘が小学生になった頃、特別支援学校のスクールバスを待っているときに、他の保護者の方たちが「この子より長生きしなきゃね」って口を揃えて話をしていたんです。普通ならば、「

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます 昨年はお世話になりました 本年もみんながよりハッピーに、より笑顔で過ごせるように取り組んでまいりたいと思います 2022年もどうぞよろしくおねがいいたします 年が変わって、『わが子の幸せをたくすエンディングノートプロジェクト 【障害者の「親なき後」のためにできること 』も残すところあと7日間となりました。この年末年始にもご支援いただいた方は増え続け、200名を超えました。年末年始のお忙しい中、このプロジェクトに目を留め、ご参加いただけたこと、