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安心と希望を築きたい〜パストラルいぶきを作り上げていく日々〜

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私たち「いぶき福祉会」は、障害のある人と日々をともにする中で、「安心」と「希望」を築きたいと思っています。夜中でも助けてくれる人がいるグループホームなら家族と離れても暮らせるかも… もっと読む
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2019年7月の記事一覧

寄附つきの桃⁈

岐阜の果実産地といえば山之上。 第二いぶきのりすのほっぺジャムの材料と一緒に、農園のご厚意で仕入れてきました。 即日売切れでこの笑顔です。 おいしい、たのしい、うれしいでつながりたい! \\2000万円の寄付プロジェクトに挑戦中!現在224万円!// いぶきは、「誰もに安心と希望のある社会」、「誰もが生きづらさや不安を対話できる、緩やかな、寛容な社会づくり」をめざして、岐阜市を拠点に活動しています。 障害のあるなしを超えて、誰もが関わりあえるセーフティ・ネットであ

花火を見上げながら出店します

岐阜の花火シーズンがやってきました。 2週連続、3万発の大花火大会。なかなかの見ごたえです。 そんな花火会場に、いぶきも出店。 今回は縁日バージョンで「キラキラ(笑)」を販売します。 昨日はみんなで作戦会議。 テントをたててシュミレーションをするスタッフや、初めてのことにドキドキして打ち合わせをする父親の会世話人のお父さんたち。 7月27日(土)と8月3日(土) 岐阜メモリアルセンターの芝生広場で、元気にキラキラの販売しています。 お揃いでFC岐阜のポロシャツをいているので

ここに建ちます

昨日の豪雨から一転、夏の日差しになりました。 このまま梅雨明けでしょうか。 いぶきファミリーの会報7月号も本日から発送始まります。 表紙のスケッチと今朝の様子の写真、見比べていただいて、少しでもわかるといいのですが…。 来週には新築工事業者の入札があります。 いよいよです。

再生

あるお母さんからのおたより

パストラルいぶき第1期ができたときに寄せられた、ある親御さんからのお便りです。 あれから9年。 壁にぶつかって悩んだ時、何回も何回も読み直しました。 ショートムービーでご覧いただければ幸いです。

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福祉×○○ in モレラ岐阜

6年越しのお客様

長野県下伊那から、社会福祉法人信濃こぶし会の皆様がスタッフ研修としてお越しくださりました。 いぶき、第二いぶきからパストラルいぶきまで、まる一日かけてじっくりご覧いただきましたが、県は違えど同じ障害福祉を担いあっている同士、案内しながらの情報交換でおおいに刺激を受けました。 盛りだくさんのバザーもご用意。私たちのパストラルいぶきに込める願いもお伝えして、寄附のお願いのしおりもお渡ししました。 6年越しで実現した来訪とのこと。 感激です。 点ではなく、面で。 私たちは手を取り

いよいよはじまります

寄附集めの活動をいよいよ開始させるとき、いぶき福祉会の保護者の方々に宛てて、事務局の北川から綴ったお便りの一節です。 「パストラルいぶき2期整備にむけての学習会にご参加くださり、本当にありがとうございました。いろいろな思いでお聴きになったことかと思います。その際にもお話ししましたが、保護者の半数以上、職員の大半が経験したことのない寄附集めの活動を、どのように呼びかけ、「やってよかった」と思えるようにすればよいか、今も考え続けている毎日です。 今回の活動は寄附集めと同時にいぶ

第2期プロジェクトでつくりたいもの

今回整備する事業の内容です。 1.建物  木造一部2階建て 515㎡   グループホーム10室   ショートステイ2室   障害者等の緊急受入れ先である防災拠点(避難スペース) 2.建設予定地  岐阜市出屋敷(岐阜ファミリーパーク北2㎞)  いぶき福祉会第二いぶき・パストラルいぶきに近接しています 3.予算概要  総事業費 1億3,000万円  資金内訳 補助金 7,123万円      (平成30年度岐阜市社会福祉施設等施設整備費補助金)       自己資金 5,8

パストラルいぶき第2期事業

◆障害があっても、好きな暮らしを自分で選ぶ。 私たちが築きたい「安心」と「希望」いぶき福祉会には、おとなになっても考える力が学齢前ぐらいだったり、言葉が話せなかったり、みなさんが「できて当たり前」と思われるようができない人もたくさんいます。そんな人たちの生き方を支えていくとき、私たちは、例え言葉にできなくても、その意思をきちんと感じとり尊重したいと思っています。例えば、「ずっと家族と暮らしたい」とか「グループホームで暮らしてみたい」など、暮らし方は、いろいろであるはずです。間

わたしたちのこと

社会福祉法人いぶき福祉会は、障害のある人の活動や暮らしを支え広げることに取り組んでいます。誕生したのは今から24年前の1995年。今では150名をこえる障害のある人たちが利用しています。 ここではお菓子(カリントウやマドレーヌ、ポン菓子も)やジャムを作ったり、お米や野菜やお茶を育てたり、フェルト細工や、草木染、紙漉きなどをしています。特別支援学校を卒業したばかりの人もいれば、70歳ちかい人まで。みんな知的や身体の障害があって、いろんな生きづらさを感じている人たちです。それでも