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人生初で芸能人が書いたエッセイ本を読んでみた

最近ライターの仕事を始めてから、職場をお休みしている時よりも読書をする時間が少なくなってきた気がします。

仕事をしている最中は、「あの本読みたいな」「読書ノートの作成終わってないな」と思うことがあります。

仕事がしている日はいつも寝る前の1時間、読書を楽しんでいます。

そうすると、よく読んでいた長編小説や中編小説よりも、短編小説やエッセイ本を読むことが多くなりました。

長編小説や中編小説だと先が知りたくなってしまって夜更かしをしてしまうので、、、

今読んでいる本が女優さんが書いたエッセイ本なんですけど、女優さんとは思えないほど本にこだわったつくりになっていて、中身の文章も自分を出し切っているような雰囲気のある本なので夜になって読むのが毎回楽しみなんです。

その本とは、上白石萌音さんの「いろいろ」です。

本を読むときに表紙が汚れないようにカバーを外してみると、グレーの厚みのある丈夫な厚紙で包まれていて、スピン(本に付いているしおり紐)の色もグレーに合うネイビーだった。

表紙カバーがあってもなくても温かみのある本に見える…!

さらに、1つのタイトルごとの内容は長すぎなくて読みやすいし、載っている写真は大きくなさ過ぎず見やすくてレトロ感があってエモい。

「はじめに」を読んでみると本のつくりにこだわったことが書いてあったので、上白石萌音さんは本好きなのだなと思いました。

今まで芸能人のエッセイ本は読んだことなかったけど、人生始めて読んでいます。

上白石萌音さんは私と同い年という共通点があるけど、私が出会った同級生や友達にはない、ほんわかした雰囲気を持っているイメージです…!

平日に朝ドラの「カムカムエヴリバディ」を毎日見ているので、「演技に才能があるんだな」と思っていました。

ちょうど「カムカムエヴリバディ」のことが本に出てきて、オーディションでは手応えゼロで悔やんでいたこと、スタッフの笑い方や口癖をこっそり観察していたことが書いてあって、「細かいところや小さなところからどんどん積み重ねて演技ができているんだ!」と尊敬してしまうほどかっこいいと思いました…!

さらに、人見知りなところや、子どもの頃に髪を切った姿や眼鏡をかけた姿をクラスメイトに見せるのが恥ずかしいのは分かる!と共感もしました。

心に刺さって共感しまくりで本には付箋を大量に貼ってあります(笑)

しかし、読み途中で本の感想もまとまっていないため、ここまでにしようかと思います。

上白石萌音さんの「いろいろ」の感想がnoteで途中なのも、自分からすると中途半端な気がするので続きの感想をまた書きます!

お楽しみに(^▽^)/

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