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スキャルピングFX手法!1分足の使用をおすすめできない理由とは?

スキャルピングといえば、1分足をメイン足にしてトレードしている人も多いでしょう。とにかくスキャルピングは短時間勝負だ、逆行されないうちに利確する必要がある、このような理由からでしょう。

しかしこのような発想になると、1分足以外には使えなくなってしまいます。スキャルピングは短い時間足であればあるほど損失がおさえられ、逆行する前に利確すれば、利益がサクサク取れると思っていませんか?

なんとか逆行しない前に、また1ミリの損失も出さないように、利益をかすめ取りたい!このような思いが強ければ強いほど、短い時間足を選択しがちになります。この心理状態をプロスペクト理論で説明がつきますが、このような状態でトレードをしても、中々うまくいかない可能性が高いでしょう。

損失を出したくないからスキャルピングをやっているんだ!という考えをお持ちの人もいるでしょう。しかし、トレードをある程度実践している人なら、もうお分かりかと思いますが、どれだけ損失を出さないようにトレードをしても、思惑とは裏腹に損失は出てしまいます。皮肉にも損失を出さないようにしようとすればするほど、出てしまうものなのです。

つまり損失が出てしまうことは、わたしたちにはコントロールできないのです。

損失幅をコントロールして、リスクをおさえることはできますが、1トレードをするごとに、損失が出るか、利益が出るかはコントロールができません。損失のことばかり気にしていると、最終的にはトレード自体ができなくなってしまうでしょう。

そもそも、損失が出るか、利益が出るかがコントロールできれば、負ける人間がいなくなり、FX取引自体が成り立たなくなります。そのため、もし損失を出さないように1分足を選んでいるとするならば、それは間違った視点から1分足を選んでいるかも知れません。

FXはある程度、損失を受け入れる体制を整えないと中々うまくいきません。ここではうまくいくスキャルピングの手法について解説いたします。

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