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飾りと旅物語

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旅する飾り屋の作る飾りや、飾り屋とトランクの旅物語をまとめています。
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#オリジナルアクセサリー

白黒の追想ロケットペンダント

【旅する飾り屋の話 ―白黒の幸せな日々―】 秋の訪れを感じさせるようなひんやりとした風が…

悪戯好きなカボチャ頭の子供へ捧ぐペンダント

【旅する飾り屋の話 ―Sweet or Accesory?―】 月星が不気味に光るある夜、飾り屋とトランク…

情熱に咲く白き花のロケットペンダント

【旅する飾り屋の話 ―恋する少女―】 昔々ある所に白い花のように穢れを知らぬ無垢な少女が…

縁と涙のネックレス

【旅する飾り屋の話 ―縁の結び目の話―】 人と人が出会うことは縁と言う名の糸が結びあうよ…

月夜の薔薇と蝶のロケットペンダント

【旅する飾り屋の話 ―月光に輝くのは―】 「おやおや、こんな真夜中に珍しいお客様ですなあ…

真夜中の月星ロケットペンダント

【旅する飾り屋の話 ―大好きな物―】 とある町に飾りの部品の仕入れに来た飾り屋はふと珍し…

星詠みの耳飾り

【旅する飾り屋の話 ―星詠み―】 まだ寒さが残る頃、とある市場の隅に場所を借りた飾り屋達は 行き交う人達に自作の飾りを紹介していた。 しかし皆、足早に飾り屋の前を通り過ぎていくばかりで飾りを見てくれる人はほとんどいなかった。 『うーん、今日は厳しいね。早めに店終いにする?』 相棒の言葉にしょうがないね、と飾り屋が片付けを始めようとした時 「あの、すみません。耳飾りが欲しいのですが…ありますか?」 と声が聞こえた。 振り返るとそこには黒色の外套に身を包み、夜の始まりのような

飾り屋とトランクのこと。

初めまして、旅する飾り屋と申します。 相棒のディスプレイトランクと共に旅をし、飾り(手作…

旅する飾り屋の話―悩める青年―

「はああぁぁ…。」 青年は大きなため息をついた。 人の多い市場の中で歩き回ったことによる…

花と音符のプチペンダント

【旅する飾り屋の話 ―花と音符―】 ある晴れた日に飾り屋とトランクが次の街を目指して歩い…