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【災害対策、開発環境にもIBM Cloud】VMwareに加え、Power, zLinux環境をご用意!

VMware、AIX、System i、zLinuxで重要システムを運用されているお客様では、災害対策に必要性を理解しつつ、保険的な支出に対しての決断が遅れている場合も多いのではないでしょうか?

また、クラウド環境を活用し、「コスト最小化」「需要システムの早期復旧」を目指したいが、セキュリティ面や、既存システム接続への不安から、クラウド採用に踏み切れない場合もあると思います。

IBM Cloudでは、これらのお悩みをお持ちのお客様も安心してクラウドを利用でき、クラウド活用のメリットを享受していただけるサービスを準備しております。

本日は、IBM Cloudのどのようなサービスの特徴が、貴社のシステムを支える事ができるのかご紹介します。

貴社の災害対策、開発環境におけるIBM Cloudの利用を検討いただけますと幸いです。

1.  Power VS on IBM Cloudの採用メリット

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1) IBM Power SystemsのLPAR(論理パーティション)をIBM Cloudで利用するため、ほぼ占有に近い環境を提供
2) AIXについては、IBMが提供している環境の他、お客様環境からLPARのイメージやバックアップされた定義済みのオペレーティングシステムを持ち込みが可能
3) IBM Cloudで提供されているその他のサービスも活用可能
4) 使用するシステム・リソース量に応じた時間単位の課金の選択も可能
5) IBM Cloudデータセンター間のデータ転送料金無料

参考情報:
IBM i やAIXの開発・検証環境をPower Virtual Serverで
IBM i やAIXの災対をIBM Power Virtual Serverで実現

2. LinuxONE Virtual Servers for VPCの採用メリット

 zSystemsをご利用のお客様も、安心してCloudを活用していただけるサービスです。
 従来からのLinuxONEの価値はそのままに、より柔軟に手早く、サーバー環境をご提供します。

1) IBM Z & LinuxONEの価値をそのまま享受
 - ウイルス対策不要のセキュアなOS
 - IBM ZならではのHW堅牢性
 - 5.2GHzの圧倒的なコア性能
2) オンプレ環境との間はセキュアネットワークで接続し、プライベートクラウド空間と同等のセキュリティを確保
3) 本番システムのイメージを持ち込む事で、同等の環境を簡単に構築可能 4) 通常時は「最小限のリソースで稼働」「データの同期のみ実施」など、様々な要件に応じた構成によって、コスト最適化が可能
  最小構成で約1万円/月〜*
   * 仮想サーバーのみの価格(OSにより別途ライセンス量が発生)

 参考情報:
 LinuxONEベースのパブリッククラウド環境が利用可能になりました

3. VMware on IBM Cloudの採用メリット

VMwareメリット

1) IBM Cloud上でのVMware稼働実績 ※1200社を超える利用実績
2) IBM Cloudの物理サーバー(ベアメタルサーバー)月額従量課金
3) 小規模構成から大規模構成まで柔軟な利用が可能
4) VMwareライセンスの持ち込み利用が可能     
5) IBM Cloudデータセンター間のデータ転送料金無料 

導入事例: 神戸製鋼様DRサイト構築事例
 事例では、物理サーバー(ベアメタルサーバー)の従量課金利用により平常時のサーバーコスト抑制を実現しながら、被災時には即座に物理サーバーを増強することにより、重要システムの早期稼働を実現しています。
 また、VMwareの機能を最大限活用し、最新データの保持も実現しています。


詳細の情報収集や、サービスの詳細についてのご質問などありましたら、下記連絡先までご連絡ください。
メールまたは、Web会議にて情報提供をさせていただきます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

日本アイ・ビー・エム株式会社 Digital Center 舞原 沙希  Mail:MAIHARA@jp.ibm.com

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