建築を生業として生きていく覚悟
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建築を生業として生きていく覚悟

私は富山県の高岡市で大工を営んで自分で五代目になります。

大工は職人と言われる職種でして、どちらかというと「理屈」を嫌う方が多いです。

私も昔からこうだからダメだ!という事や、多くの理不尽な事に耐えつつ(どんな方でも理不尽に耐えていきてますよね)親方の得になることだからなのか?自分の技術向上の為なのか?そういう余計な事ばかり考えながら何年も過ぎていきました。

結論は、今の時代一人前の職人になる為には、まず最初にお金の問題をクリアしなければいけませんでした。

技術と知識は親方から学べない時代なんです。

私が、大工になった昭和の終わりには、まだまだ大工小屋で墨付けや木を刻んで加工する仕事がありました。

それが、最近では殆どなくなってしまいました。

理由は色々ありますが、最大の理由は「経済優先」の考えが元にあると思います。

スクラップ&ビルドという言葉がありますが、まさしく安物買いの銭失いのような家を「建てる」のではなく「買う」という概念が量産されたことが原因です。

家は法的にも家を建てる家主が「建築主」と定義されています。

これは家主が主となり今から家を建てるにあたり方針を決めて計画し多くの人と協力して完成させるからという理由があると思うんです。

どんな仕事でも人助けという一面と必ず役に立つことこそが、仕事ではないでしょうか?

今後は、私が代々生業としてきた建築で生涯一人でも多くの人の役に立てる事を伝えて行きたいと思います。

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