いばやし建築

住まいの性能も暮らしの財産に。

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マガジン

  • いばやし棟梁のこだわり

    住まい創りを真剣に考える住宅トータルプロデューサー。 これから家を建てる人に井林棟梁が本音で語る従来の常識では考えられない伝えたいメッセージ。

  • FAQ

    施工に関するよくあるご質問

  • 安全対策

    生命と財産を守る設計を基本とします。

  • 外構計画

    外観の印象を魅力的に演出する外構も提案します。

  • 自然と寄り添う

    自然の摂理とそれに伴う現象を設計に取り入れる事で省エネルギーを促す事が出来ます。

最近の記事

鉄筋工事について

富山市新築現場の鉄筋工事の様子です。 今回ご覧の通り住宅ではまずあり得ない程の配筋です。 実務者が見たら誰しもが瞬間的にこれ何が建つの? 何階建て?と思ってしまいますよね? 北陸の住宅でこんな配筋はここのお宅とわたしの自邸ぐらいです。 自邸は出来る事で最善尽くす為にやっています。 昨今情報がありすぎて何を信じれば良いのかわからなくなる住宅迷子の状態に誰しもがなると思います。 では信頼して依頼をしてくれたお客様に元請けや設計者はプロとして何を伝えなければいけないか? 僕は思

    • 坪単価は?

      希望される設計の条件で上下します。 HEAT20 G3(UA値0.23以下〕耐震等級3 水害対策 防蟻対策(EPS防蟻断熱型枠にコンクリート打設事にガルバリウムを基礎外周部に同時に打ち込み侵入経路を無くす)で坪単価100万強+設計料でお願いしています。 北海道でのG3平均単価と同程度の価格で提供可能となっています。

      • 地盤改良工事

        富山市で新築工事現場にて写真はソイルテスターと言います。 土中のpHを図り土質をチェックしています。 pH6.5弱酸性で土質はOK。 以下の場合柱状改良工事遂行不可又は注意が必要です。 1. 含水費が500%を超える 2. ピート(泥炭)が存在する地盤 3. PHが4以下の酸性土 4. SS試験による自沈荷重Wswが500N未満の地盤

        • 外構と建物の計画

          
ありきたりの家屋でも、雑木の庭の植栽や塀などの構えの印象のおかげで、通りを
行き交う人にとても良い印象を与えます。 
そんな「佇まいのよい住宅」は好ましく思えます。 
家の周りに木々を植えることも同じことで、より外観の印象を魅力的にします。 外からの見え方だけでなく、室内にとっても外構は有効です。
 植えられた木々は外部からの視線を遮り、窓からの景色を作り出します。 
毎日の朝食の時に眺める窓から、豊かな緑のある庭を眺められるのと、アルミのカーポートと車のお尻しか

        鉄筋工事について

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        • いばやし棟梁のこだわり
          7本
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          3本
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        • 経済性
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        記事

          機能と自然の摂理

          例えば冬至における建物の南面の太陽の角度は正午に31.6度で夏至の場合は78.4度です。 これを冬場に日射取得として取り入れる事で1㎡あたり700ワットの熱を建物内部に取り入れる事ができます。 これはコタツ一つ分に相当します。 人が住まう上で消費するエネルギーは約70%近くが暖房や冷房や給湯に使用する熱エネルギーです。 自然の摂理とそれに伴う現象を設計に取り入れる事で省エネルギーを促す事が出来ます。 いばやし建築ではBIS(ビルディングインシュレーションスペシャリス

          機能と自然の摂理

          住んでからの経済性

          家を使い捨てで建てる人はいないと思います。 この事を踏まえると建てた後に掛かるお金と建てる金を最初に試算する必要があるのです。 いばやし建築の手掛ける住宅の断熱性能は完成後の光熱費は一般住宅と比べると格段にコストが安くなります。 光熱費だけでなく基本的な設計プランや使用する素材をシンプルで可能な限り複雑な形にしない事でコストバランスが良く飽きの来ないデザインを促します。

          住んでからの経済性

          住まい手の安全を守る。

          日本国内では、古来より様々な災害が起こってきました。 これにより多くの犠牲者が出ている事はご存知の通りです。 まさか起こらないだろうは通用しない時代となり、災害対策は生命と財産を守るべき住宅において当たり前と考える事はいばやし建築でも当然の事と考えます。 具体的には、建設予定地の情報を収集するところから始まり、その情報を元に地盤調査を行います。 地盤と建物を総合的に判断して許容応力度計算をして耐震性を高める事で大地震に対して備えます。 ハザードマップ上の冠水レベルが

          住まい手の安全を守る。

          富山県では例のない300ミリ断熱をやる理由があります。

          北海道で増えてきている断熱の形として外皮の断熱層が300ミリという断熱の形があります。 富山県では例のないこの300ミリ断熱をやる理由があります。 温暖地(本州)の家は開放系と言われます。 暖かい地域だから夏を旨として開放的に作るべき!と。 でも、もしかしたら冬はコタツから出たくないんじゃありませんか? おトイレやお風呂に行くのが苦痛になるくらい・・・ 実は家の中の暖かい部屋に縛り付けられるような・・・ 閉鎖的な暮らしをしていませんか? ためしに断熱気密してみ

          富山県では例のない300ミリ断熱をやる理由があります。

          工事期間はどれくらいですか?

          建物の規模や仕様にもよりますが、着工から3か月~6か月程度です。

          工事期間はどれくらいですか?

          工事中の現場見学はできますか?

          もちろんできます。完成してからでは見えなくなってしまう柱・梁・断熱材などの内部をご覧いただけます。

          工事中の現場見学はできますか?

          建築を生業として生きていく覚悟

          私は富山県の高岡市で大工を営んで自分で五代目になります。 大工は職人と言われる職種でして、どちらかというと「理屈」を嫌う方が多いです。 私も昔からこうだからダメだ!という事や、多くの理不尽な事に耐えつつ(どんな方でも理不尽に耐えていきてますよね)親方の得になることだからなのか?自分の技術向上の為なのか?そういう余計な事ばかり考えながら何年も過ぎていきました。 結論は、今の時代一人前の職人になる為には、まず最初にお金の問題をクリアしなければいけませんでした。 技術と知識

          建築を生業として生きていく覚悟

          「設計」とはなんだろう?

          「設計」を一言でお伝えするとそれはあらゆる複雑な条件をまとめて形にするためのノウハウだと私は考えています。 建築には「意匠」「施工」「法規」「構造」「設備」「施工」「材料」の分野があって一つ一つの分野はそれぞれ奥が深く意匠は意匠、温熱は温熱、構造は構造という風にそれぞれの専門家が最適な条件を分かち合い最善を尽くすのが設計者だと大工の私も思っていました。 しかし実際にはそのように全てを考慮して最適な建築の設計をする設計者とは巡りあうことは簡単ではありません。 私は大工で大

          「設計」とはなんだろう?

          建設工業新聞さんに掲載して頂きました。

          建設工業新聞さんの担当の方に現場に来ていただいて取材して頂きました。 余計な事も色々お伝えしてしまいましたがプロと言うのは限られた時間の中で正確に私の感情の入った話しと根拠のある部分を分けて私の想像している以上に文の中で伝えて頂けたのには本当に驚きました! 北海道建築技術協会の事や私が何故そこで学ぶ事になったかの経緯も取材をしてくれた方にはお伝えしました。 その上でこれから我々建築のプロがどういう方向を目指すべきかという事もお伝えしました。 現在多くの人は必要だから買

          建設工業新聞さんに掲載して頂きました。

          省エネルギーとは?

          省エネルギーと聞いて多くの方は電気料金の節約の事を思い出すのではないでしょうか? 省エネルギーの目的は二酸化炭素を減らして地球温暖化を防ぐのが目的です。 では何故電気料金の節約が地球温暖化に関係があるのか? 人が生きるため必要なエネルギーは約七割が熱で冷暖房に使う熱を減らして暖房に使うエネルギーを減らせば二酸化炭素の発生を抑えることが出来るからです。 建築のプロが熱とエネルギーについて追及しない事には物凄く違和感を感じます。 断熱気密をしっかり施せば熱の損失を押さえ

          省エネルギーとは?

          建築は科学で実学

          建築は熱の知識や構造の力学を元に造られ、強さは構造計算を元に造られなければいけません。 私は大工でもありますが、経験と感だけで家を造るのは危険だと考えています。 地震に耐える基準の一つに耐震等級というのがあります。 これには1、2、3の三段階があります。 1と比較すると2は1.25倍3になると1の1.5倍の耐震性があるという事になります。 某大手のハウスメーカーはCMでタレントを使い、耐震等級3相当を実現!などと宣伝しているのを見うけますが、屋内で地盤の強度も一定で雨

          建築は科学で実学

          土地を探してもらえますか?

          もちろんできます。お施主様にとって最適な土地をご紹介いたします。

          土地を探してもらえますか?