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【コラム】『才能』とは『集中力の質』である。 /左利きのエレン

突然ですが、『左利きのエレン』という漫画をご存じでしょうか?

今回のnoteのタイトルである「『才能』とは『集中力の質』である。」という言葉は左利きのエレンというマンガに出てくる架空の本「才能の正体(真城学・著)」で登場する言葉です。

この本では才能の質を数式で表しています。

才能の質 = 深さ × 長さ × 早さ

集中力の質は「深さ」「長さ」「早さ」その3つの掛け算であるとのことです。

○ 「深さ」 : 集中力の強度
○ 「長さ」 : 集中力の継続時間
○ 「早さ」 : 集中力に入るまでの瞬発力

例えば、
勉強しているときに周囲の声が聞こえない人は「深い」と言えますし、
勉強していて気づいた

個々人の特性がどのようになっているのかということを理解して、それにあった行動やアドバイスができているかということが重要です。

メディアアーティスト・大学教員の落合陽一さんは
「僕は「深い」×「長い」×「早い」かなあ。作品をつくるのにはいいのですが、仕事のことを考え出すとほかのことがまったくできなくなるので、日常生活を送るのは困難なタイプ(笑)。」
と語っておられました。
(参照)https://cakes.mu/posts/15482

つまり、良い悪いではなく、自分がどういう性質かを理解してそれに合ったフォローが必要ということです。

iBASEのnoteを読んでくださっている方は保護者さまが多いとは思いますが、ご自身のお子さんがどのような特性を持たれているのかを一度考えてみていただけるとどのように接していいかを考えるきっかけになるのではと思います。

集中力の質によって、向いていること向いていないこともある程度わかると思います。一人ひとりが輝くことができるように是非一度『集中力の質』について考えてみてください。


余談ですが、
この『左利きのエレン』というマンガのキャッチコピーは『天才になれなかった全ての人へ』です。非常に気になりますよね。
再度リンクを貼っておきますので、気になる方は手に取ってみてください。
本日紹介した「『才能』とは『集中力の質』である。」という言葉は4巻に収録されています。



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