言葉にすること

言葉にすることで、
チープに見えてしまうのが嫌いだ。

わたしの仕事の進め方を、図解してほしいという依頼。


わたしが瞬間的に察知するものを
かんたんに書き起こせない。


長年営業として培ってきた
配慮とずうずうしさ
このバランスや出しどころは、感覚でしかない。


相手の表情やしぐさ、気配というか、
五感で感じ取って瞬間的にもはや無意識にやっていることもある。
頭を使って戦略的動いているというよりも、相手をみながら感覚なんだよな。


策士にはなれないから笑。


だから、書き起こせないんだなー。
大事にしてることを書き出すと説教くさくなるし。わたしはわたしでしかないなーと思いながらと、とりあえず表面的なことを書き起こしている。


そんなあーだこーだうーとなっているときに、
友だちから、もう長くないと連絡がきた。


頭のなかに?????が駆け巡る。


こんなに言葉が役に立たないと思うことはない。まだ若い。なんでだよ。


もう会うタイミングないようだ。
危ういほどに一生懸命で、
わたしのがんばりなんて、
霞んで見えるような全力な友だち。

なんでだよ。
なんでだよ。


いつまでも、
ウエディング姿見せてねって言ってよ。

ポジティブに元気付けてよ。

なんでだよ。。
それしか出てこない。

言葉はときに無力だ。

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