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渡日間もない子どものための日本語学習アプリ

こんにちは。
今回は、日本に来て間もない、まだ日本語に慣れていない外国ルーツの子ども向けの日本語学習アプリについて、お知らせします。
大阪教育大学がエヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社と共同研究、開発したアプリケーションだそうです。

「アプリで にほんご ーがっこうに いこうー」

https://osaka-kyoiku.ac.jp/news/detail.html?itemid=8081&dispmid=5662

日本語でのコミュニケーションや学校での関係づくりを支援するためのアプリケーションで、教員や日本語指導支援員の方などが子どもと対話しながら使用する教材だそうです。

現在、無料トライアル募集中です。全国の教育委員会、小学校、関連のNPO法人など団体単位で申し込みをするようです。
多くの機関でトライアルしてみてほしいですね。
将来的には有料になるのでしょうか?無料のまま、そして、個人単位でも使えるものになるといいなと思います。
自治体によっては、日本語指導支援員がボランティアで、尚且つ学校に入れず、日曜日などに公共施設で学習支援をしているところや、任意団体が主催する子ども対象に学習支援をしている日本語教室などもあるでしょう。
このような、多様なケースで柔軟に利用できればいいですね。
わたしも現在、日本語ゼロで来日した外国ルーツのハイティーンの学習支援をボランティア有志の方々と共に行っていますので、とても興味があります。

様々な教材ができると選択肢が広がるので、子どもたちのそれぞれの状況にも合わせやすくなると思いますので、助かりますね。
でも、そのような教材の情報を見つけるのも大変です。
そんなときは、INVN(茨城日本語ボランティアネットワーク)のリンク集をご活用ください。

支援情報のリンク集もあります。

子ども以外にも地域日本語教育関連のお役立ちリンク集がたくさんあります。

これらのリンク集にない!という教材、情報などがありましたら、コメント欄でぜひ教えてください!
よろしくお願いします。

(山)