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あなたが私にくれたもの♫(定額給付金)で買った檸檬と柚子

色々あって職場でのストレスが最高潮マックスに達した時に市場へ買い出しに行ったんですが、思わず柚木の木と檸檬の木をお買い上げしてしまいましたとさ。

正直いうと木に柚子の実がざっと20個くらいなっていて、『これは…この冬、柚子…取り放題…??』という非常に意地汚い、もとい、経済的な思惑がむくむくと首をもたげてきたからなんですけどね。

あと、職場の庭に柚子の木があるんですけどね、去年全然だった実が、今年は水をこまめにやったのがよかったのか、とにかく数がすごくて、しかもどんどん大きくなっている!ただ水やってるだけで!もう木が傾くんじゃないかってくらい!思わずその光景がフラッシュバックしたのです。

そしてその横にあった檸檬の木。こちらも大きな実がすでに5、6個なっていて、『これは…レモンサワー…作り放題…??』という意地汚い思惑が…首をもたげたことも事実ですが、思わず実をさわったら何とも爽やかなシトラスの香りに包まれて、わたしのささくれた神経をちょびっとリラックスさせてくれたのですよ…!!高村光太郎の『レモン哀歌』(これがかなしい詩なのだけど)に、ある通りなんですよ…!!


トパアズいろの香気が立つ
その数滴の天のものなるレモンの汁は
ぱつとあなたの意識を正常にした

あと、『檸檬の木』ってその響きがいいのよね。

でかい鉢二つを抱えてほくほく帰ったら、ダーリンの顔には『これから引っ越しの荷造りしなきゃいけないのに荷物増やして馬鹿じゃないの?』って書かれてたけどね。

柚子の木と檸檬の木、二つ合わせて五千円ちょい(市場は花屋の1/3くらいの金額よ)

残 八萬七千五百円也

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