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栽培したレモンを使ってレモンチェッロを作ったお話★

こんにちは、茨城の県北地域でレモンを栽培しておりますAKIBAと申します。
私は実家の畑にてレモンの木を地植えにて現在6本、鉢植えで2本、ベルガモットオレンジ、仏手柑を1本ずつ細々と育てています。
特に祖父から受け継いだマイヤーレモンの木は現在17年目になり、毎年美味しい果実を沢山実らせてくれています。

17年目のマイヤーレモンの木


マイヤーレモンは丸みを帯びて熟すとオレンジ色に近くなり、程よい甘みもあります。

普段は栽培したレモンを使った料理やクラフトの講座やジャムの販売(ジャムの加工は千葉県のジャム工房さんに、デザインは同じ茨城出身の漫画家であり、友人の沼原望さんにお願いして作って頂きました。こちらの話も後日まとめます)、レモンの葉っぱや果皮を使った草木染のストールなどの販売を不定期に行っています。

作ったレモンジャム、高萩市・日立市内の委託やイベントで限定的に販売しておりました。
レモンの葉っぱを煮出すと黄色の染液が取れます。重ね染めをしてレモン色に。


今回は栽培したレモンを使ってイタリアのレモンのお酒レモンチェッロを作ってみました。

・レモンチェッロ→イタリアで愛飲されているレモンのリキュール。
レモンの果皮をアルコール95%以上のスピリッツに漬けて色と香りを抽出し、そこに砂糖と水を煮て作ったシロップを加えたもの。
シロップの代わりにはちみつを使用したり、お酒をウォッカ(アルコール度数40%以上)に置き換えて作っても良い。
ロックや水割り、炭酸などお好みの飲み方で楽しんだり、紅茶やお菓子の香りづけにも良いらしい。夏場キンキンに冷やして飲むと最高に美味しいとのこと。

( ^ω^)・・・なに、それ・・・最高では・・・!!

これは作らないとなぁ!と思い、お酒とレモンを愛する素敵な友人たちと一緒に作ってきました!


①レモンの皮を剝いていきます。


材料はレモン、スピリタス(アルコール度数98%)、ウォッカ、グラニュー糖、水です。


なるべく皮に白い部分が残らないように剥きます。今回の主役は実ではなく、皮です。
取りにくい場合は皮を厚めに剥いて、スプーンで取り除きましょう。
友人のNさんがかなり頑張ってくださいました…!


消毒した瓶にレモンの皮を入れそこに浸るくらいのスピリタス、もしくはウォッカを注ぎます。

スピリタスの方が皮の色がだいぶ濃く出ます。(下記の写真だと左がスピリタス、右がウォッカです)今回はグリーンレモンとイエローで作ったので色合いの変化も楽しみです!

これを一週間置きます。(冬場は常温、真夏は冷蔵庫が良いです。)
アルコール度数が高めなので念のため火のそばには置かないでください。

ちなみに今回使わなかった果実は……

リンゴ酢と氷砂糖に漬けてレモン酢にしました★

②一週間後、抽出したお酒にシロップを加えます。


シロップはグラニュー糖と水を煮だして作ります。
良い感じに甘い。


グリーンレモンのチェッロ。鮮やかなグリーンが美しいですね!


イエロー(ウオッカ抽出)も詰めていきます。もう本当にレモン色で綺麗です。


そんなこんなで・・・

友人4人と半日かけて作りました!!ありがとう…!!!

レモン(小玉のもの)を20個ぐらい使ってこれぐらい出来ました!
(詳しい分量も後々UPしていきます)

一週間ほど寝かせて完成です。簡単ですが、とても美味しく香りも良い…!


スピリタスの方は冷凍庫で冷やしても凍らないのでよーく冷やして夏場にも楽しみたいと思います
これが甘口で飲みやすく、ついつい飲みたくなってしまいますが
後からかなり体が温まります・・・!!(飲みすぎ注意)

そんな感じで、自家製レモンで自家製レモンチェッロでした・・・!
楽しかった・・・やっぱりレモンは最高に良い!と思えたレモンマニアの一日でした!

次回はレモン酵母でパンを焼いていきたいと思います!
皆さんも是非、レモンを育てて色々楽しんでみてください(^^)
レモンは本当に楽しいです!!

読んでいただきありがとうございました!

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