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ガチのマジでやばかった、ななしいんくライブの話

#ななしのライブやばい

タイトルの通り、ななしいんくがガチのマジでとんでもないライブを見せてくれたという話。

2023年5月3日 Youtube にて 【NANASHI Sing up vol.1-Sparkle-】と称するななしいんくのライブが行われた。出演者は宗谷いちか、龍ヶ崎リン、茜音カンナ、涼海ネモの4名。リンクは以下、全編完全無料。

見てない人はこんなしょうもない個人の感想で多少なりともネタバレを食らうよりは自分で見た方が絶対良いので見てください。

私はななしについて何人か名前くらいは知ってるかな、程度で普段の配信は見てないし、このライブも当日まで全く知らずに、偶然同接ランキングで目にしてどんなもんやろ?まあ、見てみるかぁ、程度の気持ちでクリックした。でも、あまりに素晴らしかったのでこうして感想を書くことにした。

ステージデカすぎでしょ!

まず度肝を抜かれたのがステージね。とんでもなくでかい。

このスケールのデカさよ!現実ならこんなステージはまずあり得ない、完全オンラインだからこそ実現可能なステージ。中央の舞台は完全に島のように空中に孤立していて、かなり離れた外周に観客(つまり画面の先のリスナー)が無数にひしめき合っている。なんか、とんでもない舞台に来ちゃったなと。

炎、水、ステージの演出が凄すぎる

舞台の曲や場面に合せてステージ上で様々な演出が展開されるわけですが、そのクオリティが半端なさ過ぎた。

燃えるステージ。

結構な迫力だったんだけど、ステージ上の龍ヶ崎リン、茜音カンナがそれ以上に燃えてるのよ。まさに、魂のこもった歌という感じ。

燃えてたかと思えば、今度は深海に沈む。ここも泡と演者が被ると外観が歪むところまで表現されていて拘りがすさまじい。


深海パートが終わると、今度は明るい海になって鯨や魚が泳いでる光景に目を奪われる。これだよ。こういうことができるのが Vtuber のライブなんだよな。

その他にも、曲に合わせた光の演出の数々が凄すぎる。ここまで表現できるのか!照明が仕事し過ぎ。

『生』ならではの迫力

ライブも終盤に差し掛かり、4人でV.W.P の『再開』を歌唱。曲自体の良さと、ステージ、演出、4人の感情、全てが嚙み合って最高潮の盛り上がりを見せる。気持ちの入り方が半端ない。これが『生』のライブなんだよな。
大手箱の収録を並べただけのライブに辟易としていた中で、このライブはひと際輝いて見えた。
そっからのラスト MC パート。一人ひとり語るわけだが、特に龍ヶ崎リンの言葉が良すぎた。

最近パトラのライブでの運営告知とか、瀬島るいのライブ延期とか、ななしいんくの運営何やってんだ?終わってるなって感じのニュースが重なってたけれど、この言葉に救われたんじゃないだろうか。
正直同じ運営とは思えないけど。これだけの舞台が作れるのに・・・。

ななしいんくの未来

ライブタイトルに vol.1 と付いている通り、結構1回目を強調するシーンが何度か見られたので、おそらく2回目、3回目と回数も演者も増やしていく予定があるのだと思う。

今後のステージが果たして無料で見られるのかはかなり怪しいが、このクオリティなら大手 Vtuber のライブに5000円払うより正直断然良いライブだと思う。

以下は今後懸念される点。

・ななしの運営、本当に大丈夫か!?
一方ではありえない告知、一方ではとんでもないクオリティのライブ。どっちが今後のななしなんだ?どうか後者で頑張って欲しい。

・有償ライブになる?
今回のステージを無料でここまでやったのは大赤字だと思われる。ななしいんくの懐事象はわからないが、今後もこのレベルのライブを無料で続けることは厳しいと思われる。

・クオリティの維持
ななしのメンバーの事は良く知らないが、今回は恐らく生での歌唱に耐えうる歌がうまいメンバーを厳選しての4名だったのではないだろうか。他の出演者でこれ以上の質を出せるのだろうか。
あとは4人っていう人数が凄くいいなと思った。それぞれソロ曲、デュエット、全員とどれも良かった。人数が増えると、どうしてもこの濃度が薄まっるのは避けられないと思う。

以上、あまりに素晴らしすぎて今後はちょっと不安が多くなってしまった感想でした。



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