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[NEWS] 安倍元首相銃撃 奈良県警 “要人警護を強化” 新部署設置へ

奈良市で演説中の安倍元総理大臣が銃で撃たれた事件を受け、奈良県警察本部は来年度、要人の警護体制を強化するため新たな部署を設けることが、捜査関係者への取材でわかりました。

ことし7月、奈良市で演説中の安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件では、警察庁の検証で、奈良県警は▽当日の警備計画に不備があった上、▽現場の指揮や情報共有も不十分で重大な結果を招いたなどと厳しく指摘され、当時の本部長が辞任したほか警備に関わった警察官4人が懲戒処分となりました。
これを受けて、県警は要人の警護体制を強化するため、来年度、警備や警護を担う警備課の中に新たに「警衛・警護室」を設けることが捜査関係者への取材で分かりました。
捜査関係者によりますと新たな部署は、これまであった部署を格上げして人数を増やし、警備計画の策定や警察庁との調整を担うということです。
また、警護する警察官の実践的な能力を養うため、担当者の警視庁への派遣なども行っていくということです。
警察庁は銃撃事件後、都道府県の警察任せにしてきたこれまでの警護体制を見直しています。

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