〈ケアデザインサミット2023〉発想が転換するフィールドワーク

画像1 「茨城県内の旅ならおまかせ!」のアーストラベル水戸の添乗員さんによる挨拶で、旅はスタート! 車内はまるで修学旅行のよう。みんなワクワクしている。マイクをまわして「好きな食べ物」とともに自己紹介。
画像2 一行は「いばらきフラワーパーク」へ! ここで、福祉施設や学校などの建物に太陽光パネルを設置して小規模に発電をするという方に声をかけてもらっておしゃべり。参加者からも学びをもらえる旅なんだ。
画像3 ローズアロマミストづくりを体験。オレンジスイート・ラベンダー・ゼラニウムの3つの精油から2つを選び、スプレーボトルへ。そして、いばらきフラワーパークで精製したバラの蒸留水を入れてできあがり。わたしは不安や緊張を取り除き、自律神経を整えてくれるオレンジスイートとゼラニウムをチョイス。
画像4 昨日のサミットに登壇した貞松徹さん(写真・右から2番目)も、リラックスしてツアーにご参加の様子。
画像5 ジーノさん(藤野龍一さん)の講演。マーケティングの力で、いばらきフラワーパークを2021年リニューアルした立役者だ。現代人の抱える問題・ストレスを例にあげ、自然環境に触れること身を置くことで本来の感覚を呼び覚ますというお話をされていた。こんなに根本的なところからリニューアルを考えているなんて……!
画像6 施設内のレストラン「ROSE FAME HOUSE」にてランチタイム。色とりどりの花とたくさんの植物に囲まれた空間に、一同大興奮!
画像7 野菜を花束のようにしたディップサラダや、ワインとトマトを10時間煮込んだミートパイ、地元・八郷の食材をふんだんに使ったランチプレートにほれぼれ。
画像8 TikTokの動画撮影でがんばりすぎて、靭帯をやってしまったコバコネ。車椅子で登場……。
画像9 ランチの後、丘(ヒルテラス)を登って散策へ。約30haもあるという敷地内。すこし歩くだけでレストランを見下ろせる。
画像10 この時期は梅が見頃だった!
画像11 昨日のサミットに登壇した、義肢装具士のしんさん(阿部伸乃介さん)。少年のような顔で園内のブランコを楽しんでいました◎
画像12 さて、お次は……「村田農園」さんへ。いちご専門の農家さんだ。
画像13 代表の村田和寿さんにお話をうかがう。いちごの生産は1〜5月。なかでも一番忙しいタイミングでツアーを受け入れてくださった。西洋ミツバチの力を借りて受粉をしたいちご。AIや最新の栽培方法で育てている。「失敗したことも含めてデータを取り続けているのは、次の世代に残すため」と村田さん。
画像14 大切につくられた白いちご「淡雪」。村田農園のいちごは、有名フルーツ店や一流パティシエも扱う。「いちごを洗うときは50℃で2,3分。そのあと冷やすと甘みが増すんです。パティシエが教えてくれました」。いいこと聞いた……!
画像15 ここでは、外国人研修生も生き生きと働いている。宝物をあつかうように、丁寧にいちごを箱詰めしているのが印象的だった。
画像16 さあ、お待ちかねの……! 村田農園のいちごを味わいに、農園内にある売店へ。「特製白苺のシェイク〈あるとき限定〉」をゲット!
画像17 酸味が効いていて甘さ控えめ、とっても美味しかった◎ 冬だけどぺろりと完食。コバコネと昨日のサミット登壇者・ギフモの水野時枝さんもこの表情!
画像18 「5月でいちごの最盛期は終わるんですが、これでわたしたちはお休みかというとそうじゃない。大切な土づくりと苗づくりが始まります。みなさんも表で笑顔でおしゃべりしているだけじゃないですよね? こういう裏の仕事をきちんとこなすことが重要なんです」。村田さんのいちごづくりを語る姿は、どこまでもかっこいい。
画像19 全部で47あるというビニールハウスに圧倒されながら、村田農園をあとにする。
画像20 「対象者を明確にして愛を届けている」「思考を止めずにアクションをし続ける」「自分の仕事のことを自信をもって人に伝える」参加したみなさんからは、たくさんの感想が聞かれました。次は、どんなツアーが待っているのかな? おつかれさまでした……!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?