魔物

どうも皆さんおはこんばんにちは。
日立のお兄さんの名を死守すべく奔走する男、演研3年西野准平です🥸

今年もやってまいりました夏公演。
1年、2年と演研やって来たわけですが、気付けばとうとう3年目の本公演。

もう演研の役者として舞台に立てる回数も片手で数えられるほどしか無いと思うと急激に寂しい気持ちに襲われます。
(お前はもう1年余裕あるやんとか思った人正直に手を挙げなさい)

さぁさぁそんな気持ちを糧に望むこの公演。
どこぞの怖い先輩に
「あれ、じゅんぺい今回イマイチだね」
とか言われないように気合い入れて稽古してますよ。…あの人マジで言うからなぁ。
ちゃんと越えられそうなハードルを持って期待しててください。

僕が1年生のころ、とある先輩が言いました。
「ACMには魔物が住んでいる」
初めてその言葉を聞いたACM未経験だった1年の僕は、
なんそれかっこよ。
くらいにしか思っていませんでしたが、ACMを経験した今その言葉を振り返ると、とても深い言葉だったことに気付かされます。

茨苑祭や冬公演特有のあのお客さんとの近さとはまた違った圧迫感。
舞台上のみが照らされているからこそ、観客の視線が1点に集中しているのを肌で感じさせられます。

ほんとに鳥肌立ちすぎて鳥になっちゃいますよ。
しかも照明でバカ暑いから焼き鳥か!(爆笑)


立っている時は怖くて怖くて、もういいわって思うんですけど、1年経つとまた立ちたいなって思っちゃうんですよね。
この中毒性もきっと魔物たる所以なんでしょう。

話は変わりますが、今日パンフレットの完成品を見ました。
改めて演出 千葉萌という文字を見て、正直ちょっとウルッと来ちゃいました。
3年間一緒にやってきた同期から、とうとう本公演演出が出たんだもの。
めでたすぎ。

何はともあれ気付けば本番まであと3日。
…?3日?み、みっか?ミッカ?

ありえないですね。まぁもうなるようにしかなりませんわ。流れに身を任せる。日本人ですもの。

おっと一回目の稽古場日誌で実質何も書けなかったので少々筆が乗ってしまいました。
ここいらでオイラはお暇させていただきます。


以下、公演情報です。

「しんじゃうおへや」

〈あらすじ〉
死刑執行の予行演習を行う刑務官たちの葛藤と衝突。
執行装置の修理にやってきた3人の電気工事士のパニック喜劇。
この部屋がどこで、自分が誰なのかを尋ね続ける男と、それから逃げ続ける女、そしてそれを取り巻く人々。
死刑執行を舞台とする3話構成のオムニバス作品。
死刑を巡る3つの物語が重なり合う時、浮かび上がるものとは。

〈脚本〉南参
〈演出〉千葉萌

〈キャスト〉
古川慈温
吉井将真
西野准平
和田萌未
鈴木翔太
大平康喜
中野樹
中川結菜
手代森爽福
橋元悠記
矢吹蓮
盛川綾音
霞綾華
立花樹
福嶋信太朗
長船響平
溝渕陽菜
今井遥菜

〈日時〉
2024年8月17日(土) 
15:40開場 16:00開演

〈会場〉
水戸市芸術館ACM劇場
〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8

〈チケット料金〉
一律1000円

〈チケット取り扱い〉
・水戸芸術館エントランスホール内チケットカウンター
・水戸芸術館チケット予約センター
 TEL :029-225-3555(9:30-18:00 月曜休館)
・劇団員まで

〈お問合せ〉
メール  ibadai.enken@gmail.com
X @ibdienken
Instagram ibadai.enken


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