緊張シテキタ
どうも皆さんおはこんばんにちは
茨城大学演劇研究会2年、桐野義男役の西野准平です。
とうとう冬公演まで残るところ2日となりました。
稽古場日誌の投稿遅れてしまって申し訳ないです。本番前日豪華二本立てってことでお許しください。
ありがたいことに一年の夏公演、紫苑祭、冬公演、二年の紫苑祭と、大学入学以来実質すべての舞台に立たせていただいてきました。
これまで演じてきた人物達、全員めっちゃ難しかったです。
ガッツリ二股かますクズもいれば、人を自殺に追い込むことが生きがいのサイコパス。あげくの果てにはよぼよぼで歩くのもままならないおじいちゃんまでもいました。
しかし今回僕が演じさせていただく桐野義男君、個人的には今までで一番掴みにくい役だと感じています。
ネタバレになるのであまり深くは話せませんが、一つのセリフ、一つの言動の中に複数の感情が詰め込まれている場面が多く、ありのままの自分で生きたい欲求、それを恥じる自分との葛藤。それらのすべてを伝えきらなければいけないという圧倒的な難易度に震える今日この頃。
ここだけの話、正直自分は演劇というものに対する適性が高いと思います。
演劇のすべてが楽しいです。
面白い台本を読み、好きな人物を見つけ、その人物の心、姿形を読み取り自分に投影する。
演出、座組の皆の、自分とは違った新しい視点での解釈を知るたびに、こういうのいいなぁと強く思います。
そんな僕ですが、舞台経験を積むごとに本番前の緊張が大きくなってきていることに気付きました。
なんでだろうって思ってました。
でも気付きました。
小さい頃から人前に立つのが好きでした。ちやほやされるのが好きでした。
一年の夏なんかは純度100パーのその気持ちを持って舞台に立てていました。
でも回数を重ねるごとに(僕の勘違いだったらめちゃくちゃ恥ずかしいんですけど)皆に期待される演技の質が高くなっていることに気付きました。
准平は凄いね、上手だね、准平ならもっとできるよ、もっとのびのびやっていいんだよ
舞台に立つとき、皆の中にあるその壁を越えられるかどうか不安に感じている自分がいることに気付きました。
皆の期待に応えたい。
あー緊張してきた。
以上、自意識過剰ニキでした。
以下、公演情報です。
〈公演情報〉
茨城大学演劇研究会2023年度冬公演
『鎖骨に天使が眠っている』
〈脚本〉ピンク地底人3号
〈演出〉中野樹
〈キャスト〉古川慈温 西野准平 千葉萌 吉井将真 齋藤楓菜 中川結菜 益子あまね 二瓶慧
〈日時〉
12月16日(土) 11:00~ / 15:00~
12月17日(日) 11:00~ / 15:00~
〈会場〉
茨城大学水戸キャンパスサークル棟2F
共用練習室1
〈チケット料金〉
一般 800円
大学生以下 500円
〈チケット情報〉 (12/○更新時点)
12/16 11:00~ 満席
12/16 15:00~ 残り10席
12/17 11:00~ 残りわずか
12/17 15:00~ 満席
〈チケット取り扱い・お問合せ〉
メール ibadai.enken@gmail.com
X(旧Twitter) @ibdienken
Instagram https://instagram.com/ibadai.enken?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
Forms https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9qYMLMMQ-9V7MK-RuS1rbLdrbs5Nv_9C_nkzMJMq3ccZgWA/viewform
または各劇団員まで。
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