私のこと

こんにちは。演研22の千葉です。冬公演がいよいよ目前に迫ってきていますね。

本番直前のラストスパート!役者も裏方もみんなドタバタ忙しくしています。私も例に漏れず稽古場日誌遅刻更新です、すみません……。
泣いても笑っても週末には本番が来るので、今日はちょっとだけ真面目なふりをして日誌を書いてみようかなと思います。

どちらかというと裏方に興味があって演研に入った私は、演者はまぁ…機会があれば……なんて言いながら活動に参加していました。もちろん、裏方としての仕事もとっても楽しくてやりがいがあって大好きです。
でも、舞台の上で輝く先輩や同期たちを見ると自分もいつかあそこに立ってみたいなぁと思うようになっちゃうんですよね。

役者を経験した人はたくさんのことを学び、経験して吸収して、それぞれの表現の幅を広げていって、また上手くなる。

凄いなあ。悔しいなあ。憧れるなあ。

だけど私はど素人だし、もっと上手い人は演研内にたくさんいるし、本公演の舞台に立つチャンスなんてないかもしれない。舞台の上がすごく遠い場所に見えていました。
でも、そんな時に今回の公演で舞台に立たせてもらえることになりました。すごく嬉しかった。信じられなくて何度も何度も名前を確認しました。ちょっとだけ泣いちゃいました。共演するかわいい後輩に「一緒に頑張りましょうね」って言われて本当に泣きそうになった。私の中にはまだ、舞台上に立ちたいって野心がちゃんとあったんだなぁって安心した日でもありました。

そんなこんなで動き出した冬公演もついにここまで来ました。始まってしまえばあっという間ですね。時間の流れ早すぎ。

今回私が演じる京子は、自分の母親と同世代です。そんな役を演じるのはとても難しくて、こういう時どんなことを考えるんだろう?とか、どういう行動を選ぶんだろう?とか、たくさんたくさん考えています。考えすぎて上手くできない、なんてこともありました。それでもみんなで試行錯誤しながら少しずつできることが増えていくと、私の中の京子像がどんどん固まっていく感覚があります。きっと私にしか表現できない「桐野京子」がいると信じて、日々の稽古を頑張っています。

「鎖骨に天使が眠っている」、すごく素敵な作品です。演研さんの好きなやつ、って感じ。きっとみなさんにとっても忘れられない作品になると思います。チケット、まだ少しだけ残っています。ドキドキがいっぱいの私を見守りに、ぜひ足を運んでいただければ幸いです。サークル棟でお待ちしています。



以下、公演情報です。

〈公演情報〉


茨城大学演劇研究会2023年度冬公演
『鎖骨に天使が眠っている』

〈脚本〉ピンク地底人3号
〈演出〉中野樹
〈キャスト〉古川慈温 西野准平 千葉萌 吉井将真 齋藤楓菜 中川結菜 益子あまね 二瓶慧

〈日時〉
12月16日(土) 11:00~ / 15:00~
12月17日(日) 11:00~ / 15:00~

〈会場〉
茨城大学水戸キャンパスサークル棟2F
共用練習室1

〈チケット料金〉
一般 800円
大学生以下 500円

〈チケット情報〉 (12/○更新時点)
12/16 11:00~ 満席
12/16 15:00~ 残り10席
12/17 11:00~ 残りわずか
12/17 15:00~ 満席

〈チケット取り扱い・お問合せ〉
メール  ibadai.enken@gmail.com
X(旧Twitter) @ibdienken
Instagram https://instagram.com/ibadai.enken?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
Forms https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9qYMLMMQ-9V7MK-RuS1rbLdrbs5Nv_9C_nkzMJMq3ccZgWA/viewform
または各劇団員まで。

HP ibadaienken.wixsite.com/mainpage

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