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ジオ子、イトトンボと戯れる

どうも、ジオ子です。
6月になってそろそろイトトンボ乱舞の季節だなと、あちこちのポイントに様子を見にでかけはじめてます。
4日(火)には数年ぶりに根岸の溜池(常陸太田市)にいってみました。

コシアキトンボ

土手に上がって最初に目に留まったのがコシアキトンボ。
胸部と腹部のつなぎ目のあたりが白く(又は黄色)なっているので別名パンダトンボ。
結構風が吹いていたので、揺れる草に必死にしがみついていました。

クロイトトンボ

次に、池の睡蓮の葉っぱに何匹もとまっていたのがクロイトトンボ。思いのほかたくさんみかけました。

クロイトトンボ(未熟?)

こちらはまだ羽化してそんなにたっていないのか、尻尾の先の水色の部分が水色になりきっていない個体。現地では「なんか見慣れないイトトンボだなぁ」と思ってました。

実はこの日は、あちこちで羽化したばかりのトンボをみかけました。
今が羽化の最盛期なのかな?

まだヤゴから羽化したばかりで、体も伸び切ってません
こちらもでてきたばかりかな?翅に十分に体液がまわりきっていないみたい。
睡蓮の葉の上で羽化しちゃった?!左のヤゴ(抜け殻)からでてきたばかりみたいです。

そのほか、何種類かのトンボもみかけました。

ホソミオツネントンボ。うちの庭にも飛んできます。
ムスジイトトンボ

このタイプのイトトンボは、実は見分けが難しいです。
複眼が青いのと尻尾の先がとがっていないので、たぶんムスジイトトンボかと。

キイトトンボ

今年お初にお目にかかったキイトトンボ。
2匹くらいみかけました。

池全体では数十匹のトンボをみかけました。
去年はあまりこうやって観察に出歩けなかったので、実に充実した幸せなひとときでした。
ここ、またこなくちゃ♪

アカガエル

トンボだけでなく、カエルたちもケロケロと元気に鳴いてました。
日本の里山の一番いい時を堪能できました。

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