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お元気ですか?ご飯はちゃんと食べていますか?




さいきん友人に手紙をだしました


手紙の到着を知らせる
友人からの連絡は
サプライズに成功したときのような
ウキウキな幸福感


わたし手紙ってだいすきで
小学生のころから社会人になった今も
ときどき手紙をかいては
郵便屋さんをあちらこちらへはしらせています



日ごろお金の使い方には
慎重なわたしですが


手紙を出す際の切手代は、惜しまない


そう決めています



むしろ
大事なひとたちを
ちょっぴりしあわせにする


¨価値ある84円¨


そう思うんです



手紙をだす相手は
ふとしたとき

元気にしてるかなぁ

ちゃんとごはんたべてるかなぁ

と思いを馳せた
遠方に住むあの子だったり


最近会ってないなぁ

話したいなぁ

と思ういつものあの子だったり


宛先が決まったら
その日、その人、に送りたい
便箋と封筒を選んで
おしゃべりするみたいに
書き出す


使うペンは
愛用の
三菱鉛筆ユニボールシグノ0.5mm


ボールペンだけどインクの たぽっ と
した感じが たのしくて
ペンを走らせる
というより
ペンが走ってく


内容は はじめから
書こうと決めていたことから
書いている最中に発見した気持ちまで
いろいろ

目の前にきみがいて
ほんと話しかけるみたいに

封をして宛名をかいて
お気に入りの可愛い切手を
貼るのもたのしい
そして完成した手紙は

ポストに投函

この瞬間って
こどもの頃の感覚にもどるような
不思議な感覚
わくわく感なのかどきどき感なのか




さあ、あとは
わたしが蒔いたちいさな幸せのつぼみ達が
それぞれの場所で 花を咲かせるのを
待つのみだ





デジタルで繋がれて
デジタルで便利になって

それがあたりまえの世界で

アナログの良さって
必ずある

わたしはそう思います


効率を求めて
いろんなものを削ぎ落とすと
削るべきではない ¨なにか¨ まで
落っこちてしまう

といってもデジタルに
救われてる事実もあるので
それを悪とは思わないけれど


デジタルとアナログ


バランスよくお付き合いして
いきたいなぁ


電車に揺られる時間

お鍋のお湯が沸騰するのを待つ時間

歯医者の待合室でお会計を待つ時間を

大事な誰かを想う時間にできるわたしで

いつまでもそんなわたしのままで

歳を重ねていきたいです



あぁ手紙が書きたくなってきた、


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