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2年前のわたしへ

やっほー、2年後の私です。
今あなたはどうやって死のうか、いつ死のうか、どこで死のうか、そんなことしか頭にないと思う。
1歳下の彼をできるだけ悲しませずにこの世からいなくなる方法を探しているよね。
彼さえいなければ潔く死ねるのにって本気で思ってるよね。

少しだけこの先のことを教えてあげる。
彼はあなたのことをぜったい見捨てない。
何度死のうとしても体を張って止めてくれて、あなたのために本気で悩んで泣いて怒ってくれるよ。
時間はかかるけど、ちゃんと職場復帰もできるよ。
職場には意外な味方がたくさんいることに気づくよ。
転勤先でもたくさんの素敵な人に出会えるよ。
そして来年の3月には、今ずっとそばで支えてくれているその彼からプロポーズされて、次の年の初夏に彼に似ている、とっても可愛い娘が生まれるよ。
娘の誕生を家族も周りもとっても喜んでくれる。
彼そっくりな娘の顔を見たとき、あの時死なないでよかった、生きていてよかったと心から思うよ。

死ぬ勇気もないなんて…って自己嫌悪に陥ってるけど、それで正解。
2年後にこんなに楽しい未来が待ってるんだから、死ぬのはもう少し後回しにしてもいいかもよ

夜寝れない時には、全身の力を抜いて、死んだと錯覚すると寝やすいよ!

今日を乗り越えてくれてありがとう。
また明日も生きてね。

2年後のわたしより

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