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「あぁ~ お腹いっぱい しあわせだー」
と言いながらお腹をなでたことある?

私は、何回もある。
思い返すと、結構やっちゃってた。

この時のしあわせ気分は、はかないものだったと気が付いたのは栄養医学を学んでから。
あの時は、平気でチャーハンでお腹いっぱいにしていた。
別の日はパスタで。
ソーメンだけで1週間過ごした日もあった。
今、考えると恐ろしい。


何でお腹を一杯にしたか?

これでその幸せが、良きことに発展するか 苦悩に変化するかが決まる。

摂った栄養で、そこから先の私達の未来は変わる。

炭水化物でお腹いっぱいにした場合。
この後に襲ってくる急激な血糖値の変化で気分が不安定になる。

気分が不安定だと、
“それを言っちゃあ  おしまいよ”ということを口走る可能性もある。
または、何にも反応できないくらいに気持ちが落ちてしまったり。
自分自身を持て余すぐらいの興奮と気落ち。
”こんなの、自分じゃない”
思いながらコントロール不能な状態になる。

他にも選択肢がある。

タンパク質や野菜を主にした食事なら、血糖値はゆるやかに変化。
気持ちへの影響も少な目で済む。
気分のムラがなければ、環境の変化にも適応しやすい。
周りとの意思疎通で、意欲的に動く気にもなれる。
”自分が役に立っている”と思えることは、
自己肯定感を上げる助けにもなる。

食事が私達の運命を変える。
そう考えて食事を摂るのもアリだと思う。


参考文献
「いつものパン」があなたを殺す      デイビッド・パールマター著
「食べる」が変わる 「食べる」を変える      ビー・ウイルソン著

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