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挽回人生 質の良い油で人生の質も上げる

どの食用油を摂ればいいのか。

体の中で、油のバランスが取れているかが問題になる。
“油”と一言でかたずけられない世界が広がっている。

選ぶ油で私達の体が受ける影響が大きく変わる。
細胞壁の状態が変わる。
脳の状態も変わる。

細胞は、私達の体を作り上げている。
細胞の状態が体の状態と言ってもいい。

油の種類によって、体に炎症を抑えるものと炎症を起こすものがある。

それが、オメガ3とオメガ6と言われているものだ。

オメガ3は積極的に摂りたい油。
オメガ6はなるべく摂取を控えたい油。

オメガ3には、α-リノレン酸が多く含まれている。炎症を抑えてくれる性質がある。
肌の状態が調子良いと感じられる。
「頭が冴えている」と、気分が上がる。

オメガ6には、リノール酸が多く含まれる。炎症を悪化させる可能性が高い。肌が荒れやすくなる。
「頭が働かない」と、情けなくなる。

肌の状態や、脳の状態で二つの油が及ぼす影響を表現したけど、この影響は表面だけではない。体内のあらゆるところに影響する。

細胞の質が左右されるということ。

実は油は細心の注意を払って選ぶもの。
なにしろ、知らぬ間に口にしているものなのだから。

これを何年も摂り続けると、やりたい事が見つかっても
”健康状態が影響してできない”ということになりかねない。

油なしで、人は生きられない。

ならば、質の良い油を摂ろう。
油の質を上げて、人生の質も上げる。


参考文献
ケトン食ががんを消す                 古川健司著
「脳の栄養不足」が老化を早める!            溝口徹著
ケトン体が人類を救う                 宗田哲夫著
HEAD STRONG                 デイヴ・アスプリー著


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