すみません。「あなたのひみつ」暴露します。

タイトルの通りです。すみません。これから僕は「あなたのひみつ」を暴露します。もし、不快になられたら申し訳ありません。でも、僕は誰かを不快にしたくて暴露するのではなく、むしろ、「あなたのひみつ」に勇気づけられ笑わせられたから、暴露するのです。そう、僕もあなたのようにここに来て何かを書きたくなった者の一人です。そして、それを物理的なノートではなく、こうして誰かに聞いて欲しくなってしまったのです。

「で、それで?」と言われるような、そんな気持ちを表現したくて親指を動かしているのです。あなたの好きなあのコーヒーを飲みながら、そしてあなたの好きな、あのジャズを聴きながら。

では、早速ですが行きます。

一人目のあなた。

分かる!めちゃくちゃ分かる!
なんだろうね、気になるあの子が綺麗な字だったあの心の高揚は。そして、僕はあなたの字もとても綺麗だと思うし、すてきだと感じました。

では、二人目のあなた、あなたのひみつも晒させてください。

いや先輩のストーリーをステッカーにすなぁ!欲しいわ。最高だなあんた。俺にもくれ。そして、先輩の新宿の切り取り方、俺も好きだわ。その先輩のアカウントも俺に教えてくれ。

ふぅ。どうですか、「ひみつ」のお味は。これはある喫茶店に置かれている「ひみつ」と名付けられた名前のノートの中身です。そこに書かれた文章があまりに素敵でこうして文章を書き始めたわけなんですけども、倫理的にかなりヤバいことをしているんじゃないか、的なことも分かってるんですけど、それでも止まれないんです。もうどうにも止まらない、なんです。

切り替えてどんどんいきましょう。次はまとめて3人分です。3人目!4人目!5人目!

うん!ほんまに単刀直入!思わずコーヒー吹き出しそうになったわ!でも正直に言えたのは偉いぞ!ここまで単刀直入の使い方適切な人見たことないぞ!彼女かわいそうだけどな!でも笑ってしまったぞ!

んでもって、4人目のあなた、自慢が過ぎる!でも全く不快じゃないよ!ひみつにしとくのはもったいないよ!どんどん自慢していっちゃっていいと思うよ!

そして、5人目のあなた!本質をついてくるね〜。最後の”so long”はよく分からんけど、4ヶ月のことなんかな?まぁとりあえずコーヒー並みに味わい深い気がするぜ。So tasty.
と適当に茶を濁しておきます。

次、6人目!

前野健太さん、僕はご存知ないんですけど、好きなんですねぇ。しみじみ感じました。気持ち伝わりましたよ。好きなものって大きな声で
「好き!」
って言えない時ありますよね。そんなあなたのモヤモヤも垣間見えた気がして、なんかグッときました。
前野健太さんは敢えて調べないでおこうと思います。いつか、ここで会えたら教えてください。

では、7人目!そろそろ文字の量も増えてくるからね〜。

シンプルにわろた!
この方もジャニオタなんでしょうか?それかジャニオタだったのでしょうか?はたまた、ジャニオタの友達が多いのでしょうか?
とにかく、あなたの心のツッコミ最高です。最後の「ごめんなさい」が優しい。
だからこの文章も笑えるんでしょうね。うちのおかんもジャニーズ好きやけど、どれも当てはまらんかった。よかった。
あ、ごめんなさい、ジャニオタのみなさん。




いや〜、どうですかみなさん。とても素敵じゃないですか?ここには「声」が詰まってるんですよ。ただの物理的な声じゃなくて僕はその人にしか出せない言葉たちのことを「声」って呼んでいるのですが、そんな「声」が綴られているんですよ。
「ひみつ」って人に言うと、あーだこーだ言われたり、
「最低」とか言われちゃいそうで、嫌われそうでウザがられそう、だから「ひみつ」なんですよね。だからこそ「ひみつ」は「声」にならざるをえないんでしょうね。

では、次行きましょう!
8人目!

冒頭の2行、パンチライン過ぎるやろ。セックスするの楽しいけど、楽しいはずなんだけなー、が1行目で表現されてて好き。悲壮感が全くなくて、さわやかな風のような文章がポップで好きだなー。
俺、君に会ったことないけど、君なら東京の歴史が作れる気がするわ。DJもやって、映画の音楽監督もやって、ラップもつくって、サウンドクラウドビートupして写真もいっぱいとってほしい。なんなら俺のことも撮ってくれ。俺も鎮さん大好きなのよ。「Just a 友達」未だにベビリピしてるのよ。笑ってごまかすのが女の子の専売特許かは分からんけど、俺も笑ってごまかして人生どうにかしていくぜ!Haha!Yeah!

9人目のひみつも知りたい人ぷっちゅへんざっぷ!

はい、手は見えないけど勝手に行きまーす。9人目、10人目、11人目、12人目一気にいきまーす。

「あぁ、誰でもいいから愛して」
溢れ出るような声が好きです。その下に、至極真っ当なコメントがありますが、
「そんな講釈は要らないの」
って、9人目の人が見たら思うと思いました。知らんけど。

10人目のあなた、森見登美彦が言ってたけど、
「本質をつくとモテないぞ」
ですよ。まぁ、モテなくてもいいと思うんですけどね。本質をつくことで、殺してしまう感情があることは知っておきたいものです。何を偉そうに言っているんだ俺は。「本質をつくな」と言いながら本質ついてどうすんだ。モテないぞ、俺。

11人目のあなた。なんの冒頭の小説ですか。「指をけがした少女を連れてやってきた」
もしあなたが書いたなら続きお願いします。今日の夜眠れそうにありません。

ちょっと12人目のあなた!もしかして、11人目の方と一緒に来られたんですか?そうでなかったとしたら何という偶然。あなたが小説の主人公だったんですね。これで夜眠れそうです。
深爪痛いよね〜。「とりあえず」お茶しにここに来れるあなたが羨ましいです。僕も右手の人差し指を深爪してしまって、ウクレレが思うように弾けなくて悲しいです。

13人目のあなた。遺伝子の話ができる友達がいて素敵です。僕は科学の難しいことは分かりませんが、「本能」「運命」という言葉に惹きつけられるあなたの気持ちはわかる気がします。ザックリした、オーザックみたいな言葉、僕も好きなんだよなぁ。

ふぅ。ちょっとコーヒー飲みますね。
思いっきり腕も伸ばします。

はい、復活です。

そういえば、手書きの文字たち、素敵じゃないですか?
なんか字の中にも気持ちがある気がしませんか?

手書きの文字って見る機会減ってると思うんですけど、やっぱいいなぁ。

では、14人目のあなた。安心してられませんよ、次はあなたのひみつが暴露されちゃうかましれませんよ。

すてきや。みずみずしい〜。ええわぁ。思わず関西弁なるくらい、ええわぁ。

「私が書きたかったのはこんなことじゃない。また来ます。」

わかる〜。僕もこんな文章書きたかったわけじゃないのに、こんな文章書いてもうてるし、あなたのひみつを暴露するような文章書いちゃってるしー。何もしてないと不安になるよね。僕は何かしてても無性に不安になることがあります。

あなたの不安が消えていますように。幸せなことで不安になるあなたの「優しさ」と呼んでいいのか分かりませんが、その感覚、僕は「分かるなぁ。いいなぁ。」と思いました。

15人目、16人目、いくよーん。

「だから何だ」でドキッとしました。監視カメラで僕のことでも見てるんですか。
15人目のあなた、誕生日おめでとう!僕も誕生日に、同じようなことを考えたことがあります。「誕生日おめでとう」って言われても
「誕生日だからなんやねん」
って思ってた時がありました。
友達から「おめでとう」と言われることがやけに鬱陶しくなって、そんなことを思う最低な自分にさらに鬱陶しくなった時がありました。

誕生日への違和感からの犬カフェの話。脈拍なさ過ぎて面白過ぎたぞ!爆笑してしもうたやないかい!どうしてくれまんねん!店主さん無反応やぞ!最高やであんた!誕生日おめでとうな!誕生日おめでとうな!大事なことやから2回言うといたで!

16人目のあなた。僕もミネタさんが大好きです。ミーハーですが、「銀河鉄道の夜」を何度も繰り返し聞いては、時折違うことを思い出します。これは最早、「ひみつ」じゃなくて「ファンレター」。峯田さんに届け!


はい、初めて来ました。イラストメインのひみつ。実は他にもたくさんイラストで描かれたひみつがあります。
17人目のあなた。不能な人生もいいよね。タピオカの恐怖は考えたことなかったなぁ。

「死」ってなんだろう。僕もたまに考えたりします。最近、「死」に近づいた経験があったんですけど、やっぱりよく分かりません。「生きることは素晴らしい」
「死んでしまいたい」
振り返ればこの2つの思いを繰り返す日々だなと思います。ネットに残された「死のカケラ」どうすればいいんですかね。僕も考えてみます。

なんと素敵な散文詩。りただただ感動した」と今日も月の光を追いかけているであろう、あなたに伝えさせてください。それ以上の言葉は野暮というものです。

どうでしょうか。
ひみつを暴露されて怒りがこみ上げている方はいませんか。もしそうなった方が居たらごめんなさい。連絡頂いたらすぐに削除するので、怒りで血管がはち切れそうな方は連絡ください。

マスターに
「90分を越えるとチャージ料金がかかりますので。もうかかってますので。」
と言われました。
事後報告なのね。でも文句はない。喜んでお支払いしますチャージ料金。

流れるジャズの曲は、荒野で沈みゆく夕陽を思わせる、切ない音楽になりました。


まだまだ紹介したいひみつがあるのですが、そろそろ帰ろうかと思います。

その前に最後、あなたのひみつを暴露します。


少し時間をとりましょうか。
ここまで書いた文章を読み返してみて、なんか沈黙が欲しくなりました。

今これを読んでいる人がどこで何をしているのか分かりませんが、あなたも少し顔を上げて沈黙に浸かりたくなってませんか。(なってなかったらガンガンスクロールして読んでくれ)



おかりなさい。

僕もそろそろ都会の中心に向かって歩いて行こうと思います。

たくさんの「あなたのひみつ」に勇気を貰いました。

僕のひみつも書いておいたので、またあそこに行った時は読んでみてください。

実はあなたが怒ることはないと最初から分かっていました。

なぜなら、あなたも他の人のひみつを読んで勇気づけられた一人、ということを僕は知っているからです。(いや、でも晒されたことには怒っているかもしれませんね。そしたら本当に連絡ください。)

きっと会うこともないでしょうけど、あなたが今日もどこかで「ひみつをかかえながら」どうにか生きていることを願っています。

ではでは。小生多忙によりこれにて失敬!


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