まりのぶ

写真を撮ったり音楽を聴いたり馬のことを考えたりする会社員の雑記です

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最近の記事

つまらないものですが

凡百のうたにある様な幸せが あなたにもあれ わたしにもあれ ふつうがいちばんむずかしい

    • 梅雨

      知らない街が知ったものに変わってゆく 生垣の わたしの傘と同じ色の花

      • 初夏

        花の名をGoogleレンズに教わった すごい時代に僕ら会えたね レコードに針を落として いつの間に大人になったか 忘れちゃったな 触れることに躊躇がないねあなたは これが終わったらビール飲もうか 早く外でビールが飲みたいな

        • 永訣

          日暈、つばめ、天使のはしご、後ろ手に触れた母の手 あなたを送る日 これが最後と思うと何もかもが痺れるように特別だった

          無題 その2

          夢かも、と引っ張った頬の鈍痛 からすの声の良く通る朝 「夢のよう」も「夢であってほしい」も、どちらもあるのが日々の生活ですね 追記 「夢だけど夢じゃなかった」がいちばんいいやつ

          無題 その2

          無題

          何にせよいつか終わりは来るとして ふたつに分けたベーグルを噛む 食べ物を分け合うというのはとても素朴な愛情の示し方だと思う一方で、手に取ったベーグルのきれいな断面はひとつのものがふたつに分たれるというぼんやりとした悲しみもはらんでいる気がした。 いつか終わりは来る。だから今をちゃんと愛するのだ。そしてできればこの終わりはずっと遠い先で、できるだけ穏やかなものであってほしいなと願っている。

          私信 4首

          君は音楽の中を泳ぐと言う 私はとうに溺れてしまった 先輩こんど怪しい喫茶店行きましょう ゲスな話しましょう 口髭もあご髭も何でもいいんだって、君なら 夏が来ますね すぐに変なコンセプトの飲み物かうのやめなよ ほんと、いいよなあマジ はじめてちゃんと短歌を詠んでみました。 Twitterで知った千種創一さんという方の歌集を時々読んでいて興味はあったので、楽しかったです。 知識ほぼゼロなのでどうしたもんかと思い、好きな人たちにメッセージ書いたりLINE送ったりする気持ちで

          10年後の自分と、この春に祈ること

          2011年3月11日の当時、自分は大学2回生が終わった春休みの最中で、1週間ほど前までオーストラリアのセントラルクイーンズランドにある提携大学へ短期留学みたいなものに行っていた。クイーンズランドにいる間、海を隔てたお隣のニュージーランド・クライストチャーチで大地震があったのを覚えている。 帰国して数日後、大学でこれから度々お世話になる音楽科の先生と打ち合わせをしている時に、嫌に揺れの長い、変な感じのする地震があった。 そしてその2日後に、東日本大震災は起きた。 当時のこと

          10年後の自分と、この春に祈ること

          肩関節と背中の話

          こんにちは。まりのぶです。 みなさんいかがお過ごしですか。 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはこの1月初頭から減量に励んでいます。 理由は昨年秋頃からの激務とストレスによる食生活の乱れ、そして年末年始1年ぶりに帰省した実家のごはんがおいしすぎることにより、体重が過去1番重かった大学4年時の頃に肉薄してきたからです。 大学4年の当時といえば、実家暮らしで移動は車か原付、小腹が空いたらコンビニでチキンを貪りサークルの練習帰りには仲間を引き連れ一風堂で白丸を啜り

          肩関節と背中の話

          飛鳥山公園

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          馬に会いたい

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          湯島天神梅まつり

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