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Summer add depth to 8/15~

これは、なんの変哲もない日常の記録。
↓先週↓

8/15 (Mon) 世間はお盆の最中

月曜なのに仕事の件数が少なめなのは、やはり世間がお盆だからだろうか。確かに、仕事中先方に対して「提携先が夏季休暇のためお日にち頂きます」みたいなことを一言伝える場面があるので、少なくとも間違ってはいないだろう。

いや、待てよ。そもそもお盆の時期というのは具体的にいつからいつまでを指すんだったか。15日より前なのか、15日前後なのか、15日より後でもいいのか?思い返せば、かつて東京で仕事をしていた頃には夏季休暇を3〜4日くらい各自で取ってくださいみたいな制度だったのでよく分からない。
何だか気になってきたので調べてみた。一般的には13日〜16日であるらしいので、上記
の中で言うと"15日前後"で間違いない。ではなぜ分からなくなるのかと改めてカレンダーを見てみると、あるものを見つけた。山の日(8/11)である。こいつだ、こいつが現れてからというもの、お盆がいつからいつまでを指すのかという概念に対して明らかに風穴を開けている。ましてや今年の山の日は木曜であるので翌日に有給を使えば見事な6連休になる……って、一体何の話をしてるんだ。

8/16 (Tue) 先行きを晴らす

実家暮らしなので帰省がない……というよりも毎日が帰省みたいな日常を送っている。毎月収入の一部を納めることで快適な衣食住が約束されているが、家の都合で土地毎手放す可能性が出てきた。
祖父母の逝去に伴い叔父が相続したのだが、本人は既に持ち家があるためそもそも不要、また母は母で別の理由があるため、結果として老朽化が進むこの家をどうにかできずに持て余してしまっている。

当初、建築士を志し始めた頃(帰国前)には「自分で実家の改装できたら面白そうだな」なんて思っていた。しかし現実はそう思い通りにはいかなかった。そもそも祖母が実家の相続を私に委ねる旨の遺言を書面で残していなかったのだ。加えて、ここ数年で各部の劣化に対する補修を怠っていたために老朽化が早まったことが決定打になった。

まぁ、是非もない。これを機に家族との関わり方を、特に祖父母の遺産相続で色狂いと浪費癖を発症した(らしい)叔父との関係を、今後は徹底的に見直すべきなのかもしれない。どこまでも不安な先行きを、少しでも晴らしていきたい。他でもない、自分自身の人生を守るために。

8/17 (Wed) 予想外の原型

元々は祖父の部屋だった私の自室(暫定)、その押し入れを整理していると面白いものを見つけた。

左下の日付に注目だ

実家の入口付近から撮ったと思しき写真が2枚出てきて、どうやら改築前後の比較の様である。いつだったか、話には聞いたことがあったけど……マジか、こういう感じか〜。
下の写真をよく見ると撮影日時が記載してある。私が生まれたのが90年、両親の結婚がその前年なので、恐らくは交際が始まる前後くらいだろうか。家の外装もそうだが、それ以上に隣の車庫からの昭和感が半端ないぞ。付け加えれば、家の周りに塀もなかったのか。開放感あってこれはこれでありかな……。

8/18 (Thu) 曜日フライング

まだ木曜日だが無性にカレーが食べたくなって、散歩の延長でカレー屋まで歩いた。

今回はトマトベース

この日は非番、昨日までとはうってかわって過ごしやすい曇り空だった。トマトベースのチキンカレーにココナッツを散らしたナン。今日も美味しい。ハノイにいた頃は割と頻繁にカレー屋に通っていたが、帰国してからは大幅に減った。やっぱり香辛料の調達がネックなのかな。ベトナムは香辛料採れるし流通もしてるからかな……?

上述の通り曇り空なので写真こそ撮らなかったが、やっぱり海を眺めていると心が穏やかになる。元々泳げないので、眺めているだけでも十分だよ。

8/19 (Fri) 俳句を読め

日付に因んで俳句の日だからか、SNSを眺めていると俳句が飛び交っている。

俳句とは違うが、例えば友人知人とメッセージのやり取りをする際など、文節が5や7になっていることに気付く時がある。そんな時は大抵、5.7.5にうまいこと落とし込んでやるのだが、運が良ければ相手が7.7で返してくれたりする。都合を聞けば候補日が、外食に誘えば店のジャンルや料理のリクエストが帰ってきたりする。
もちろん、気付かれずに思いっきり字余りor字足らずで返答が来ることもある。そればっかりは、そればっかりはもう、仕方がないのだ……。

8/20 (Sat) 夏のやり残し

お盆明けで若干件数が増えたものの、先月に比べればはるかにマシだ。何より外の気温が徐々に下がってきていて、最高気温が30度に達しない日々が続くのを週間天気予報で見て「短い夏もそろそろか」なんて感じている。
そういえば、今年はまだ鰻を食べていなかった。元々母が食わず嫌いなため、うちの食卓には鰻は出てこないのだ。となると自分から食べに行くしかない訳だが、もう完全に風物詩的シーズンを逃しておいて今更行くかという気持ちにもなる。

今年の夏も、ジェニーハイの夏嵐をヘビロテした。そもそも当面の間(大学編入まで)は準備期間みたいなものだから……とあまり多くの目標は掲げなかったが、それでも僅かに未達成のものが存在する。鰻のくだりはまさにそうだが、しかし悔いはない。あるのは新天地、そして新章への希望だけだ。暑い夏を乗り切れば、涼しさとともに本領発揮。その日は決して遠くない。

8/21 (Sun) 性懲りもなくただ

キャラメルの包み紙で鶴を折ることを覚えた私は、一口サイズに個包装されたチョコを買った。仕事の合間、忙しくない時を狙ってチョコを食べると同時に鶴を折り始める。
キャラメルと比べると紙がやや薄いからだろうか、折り目を付けても微妙にズレやすい。何より元々長方形の包み紙を正方形にすべく余分なところを切り離すのだが綺麗にいかないのだ。なんだかなぁ……と思いつつ、完成した折り鶴はチョコの箱の中にしまった。食べた分だけ生まれるシステム(?)で、性懲りもなく続けていくことにする。どうせいつかは飽きるだろうけど。

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