最近トレーニーの間で飲むあんこ流行ってたり、カーボとして和菓子摂られる方多いですけど実際砂糖でのカーボ摂取ってどうなんですかね。確か筋肉のエネルギーにはならないとかどうとか。

【質問】
最近トレーニーの間で飲むあんこ流行ってたり、カーボとして和菓子摂られる方多いですけど実際砂糖でのカーボ摂取ってどうなんですかね。確か筋肉のエネルギーにはならないとかどうとか。

【回答】
砂糖の半分は果糖なんですが、果糖は筋グリコーゲンの回復はあまり出来ないですね。(肝グリコーゲンの回復は出来る)

確かにマルチトランスポーター法でグルコース:フルクトース(果糖)比率を2対1で摂取する事によってグリコーゲンの回復速度を高める方法などもあったりします。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20574242/

が、、アスリートのように毎日全身運動や、長時間の運動を行う方々なら分かるんですが、筋肥大を目的としたトレーニングだとプラス方向に働くかな?とは個人的には思います。

ちなみにマルチトランスポーター法がパフォーマンスアップに貢献したよ、なんて研究もあります。

2時間のサイクリング後に、更に1時間のタイムトライアルを行う、というような内容です。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18202575/

ウエイトトレーニングにような短時間で高強度な運動においてパフォーマンスアップするかどうかは現段階では分からないです。


ただ、マルチトランスポーター法云々は置いといて、トレーニング後は最も太りにくいタイミングなので、脂質をあまり含まない甘いもの = 和菓子 を食べるタイミングとしては良いタイミングなのかもしれません。

肝グリコーゲンと筋グリコーゲンに補充されるので、脂肪になる可能性も低い、という。

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