ほんとは分かってほしいだけ

私は今とある講演会イベントに向けて
チームで取り組んでいます。

そんなチームをある日

「解散したほうがいい」

の一言で
突然解散の危機に...

そんな絶望な状況下で
感じたことをここに記そうと思います。

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リアルの講演会イベントなので
集客は必須。

そしてななせは「集客」の２文字が
この世で一番苦手...

ななせ以外のチームの皆んなは
熱量高く、毎日色んな人に声をかけて
発信も頑張っていて。

特に講演会にも登壇する
チームのリーダーは
私の何億倍も目標に
対するコミット力が高くって

経験値もななせとは
比べ物にはならない。

講演会の言い出しっぺの仲間もそう。
毎日時間の許す限り必死に動いてる。

かたや私は、、

多数に一気に声をかけることに
全くエネルギーが湧かないタイプ。。




勢いでうぉーーーー！と
行けるタイプではない。
(いや、、正確には行けるんだけれども
行っても上手くいかないことが目に見えてる。。。)

結局時間はかかるかもしれないけれど
一人一人と丁寧に向き合って
本当に来てほしい人を吟味して、
タイミングを見計らって、
ドキドキしながら声をかけていく。


「集客」という意味で言えば


ななせはたくさんの人に声をかけるよりも
最終的にはそっちのやり方の方が
たくさん人は来てくれると思う。

だから毎日丁寧に
一人ずつ、想いを込めて
メッセージを作っては
本当に来てほしい人に
想いを伝えていた。
そしてそれをコツコツ
自分の出来る範囲で
少しずつ拡げていこう、
続けていこうと思っていた。

そんな中、先日の全体ミーティングで

集客にエネルギーを費やすために
一旦チームを解散して
熱量高くやってける人達で
仕切り直しでやっていきたい。

そう伝えられた。

その時のななせは
こう言われているように感じた。。

スピード感遅い
ついてこれねーやつは
さっさと辞めてくれ。

正直すごくショックだった。
ミーティング中ショックすぎて
PCの画面を見れなくなるほどに。。

少ない人数ながら遠方から来てくれる
大切なお友達もいる。


現時点で集まってくれている
100人の人たちの想いは？


ここまで頑張ってきた
私たちに対して労いの言葉は、、？

もう、色々ショックで悲しすぎて
今回はチームから抜けよう。って思った。

ほんとは皆んなで励まし合いながら
もっと頑張りたかった。

でも、最近のチームは
本音で話すことが怖くて
少し避けてしまっていた。

スピード感遅い自分への罪悪感。
でも、自分のやり方を大切にしたい
その想いで葛藤していたから。

そんな中の

解散、、、

その２文字が

シンプルにとっても悲しかった。

あ、やっぱり皆んなと同じように
やれなきゃダメなんだなって思った。

ななせの気持ちを理解してくれない
チームにいたって幸せじゃない。。
もう辞める！！！
って暴走モードに突入したななせ。

その日の夜、翌日も
泣きながら仲間に電話して
話を聞いてもらった。

みんなに話を聞いてもらう中で
ふと疑問が沸いてきた。

私って本当にチームを抜けたいの？

と。

ある友人が一言ぽそりと呟いた。
「ほんとは皆で一緒にいきたいだけなのにね。」

別の友人も言った。
「ななせちんはほんとは皆で頑張りたいんだよね」

言われてはっとした•••

もう抜けてやる～！！！と暴走していた
ななせのほんとの願いは


憤りの感情の本当の本当は

ただ、自分の頑張りを
認めてほしかった。



自分らしさを
受け入れてほしかった。



自分の大切にしていることを、
肯定してほしかった。

ただそれだけだった。

数日後、チームで
解散するか否かを話す機会が...

もうこれが最後のチャンス‼︎
素直に今、感じていること、
自分の中で大切にしていること、
できること、できないこと、
そのまんまみんなに伝えた。
泣きながら、等身大の自分で。

みんな、うんうん、と
気持ちを受け止めてくれた。

正直、それだけですごく楽になった。

理解してもらえなくても、

ただ受け止めてもらえただけで

スッと心が軽くなった。

みんなそれぞれの想いがあって
大切にしたいことがあって
自分なりの頑張り方、やり方がある。

みんなと同じように動けない自分は
間違っていておかしい。
間違ってる自分はこの場にいちゃダメなんだ。
って思っていたけれど

それは、間違いではなく

それぞれの違い、個性

だった。

ななせはこの講演会を通して

「自分の大切を大切にする」
「相手の大切も尊重する」
「本音で繋がる」

ということがやりたいんだなあ
って気が付きました。


地味で映えないテーマだけど(笑)

自分の想いを伝え
相手の想いも受け止める。

自分を尊重し
相手も尊重する。



心と心の繋がりを感じられる
あったかい輪を、
思いやりに溢れた世界を、
拡げていきたい😌✨

それがななせのイノセントだから。

(後日談)
ちゃんとお話してみると、
解散宣告の真意は

集客が本当に苦手な人もいる。
しんどくなってしまっている人は
抜けた方が楽になるのでは、
という配慮から提案してくれたものでした。

もちろん、同じぐらいの熱量を持って
一気に動いていきたいという
意図はあったとは思うけれど、
でも、決して切り捨てられた訳ではなかった。

自分の気持ちに向き合い
そしてそれを素直に
伝えることが出来なかったら、
目の前の人の想いを聞けなかったら、
気付けなかった。

素直に自分の気持ちを伝え合うって
ほんっっっとうに大切だなあと
思う出来事でした。

#I_am_you_you_are_me