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陰口、悪口、その本音

誰かにさ
陰口言われてたと
後で知ると落ち込むやん?


だからわたしは
誰かの陰口に
加担するのが嫌だった。


うなづいて
ただ話を聞くだけだった。


だって
わたしは
そうされると嫌だったから。


でも


最近
陰口言わなくても
聞いてるだけでも結局は加担してることになるって思うようになったし


陰口あかんって思ってる
わたしだって
陰口言いたいほど怒りを溜めてるやんって気付いてしまったんよね。


そして


ほんとは怖いんだ…


と気が付いてしまった。


悪口いう人も
それをただ聞いてる人も
怖いんだ。


【本音】を言うのが怖いし
そこに気付きたくなかったのかもしれへん。
そんなわたしの心に
気付きたくなかったんだ。


だから
陰で言うんだなぁと思ったんよ。


そして
本当は伝えたい
本音が見えなくて伝え方が分からなかったんだとも
思った。

あいつ私を馬鹿にしてる!
見下してる!!
ひどい!!そんな扱いわたしにするな!!!



そんな気持ちがあって
陰口を言いたくなることがあるもん、わたしも。


でも
そんな気持ちのもっと下に

わたしを大事にしてよ。
もっと好きになってよ。
必要としてほしいんだよ。



そんな気持ちがあるけど
それを伝えられないだけ、なんだと思った。

そこに気づいたとき
陰で何か言ってたとしても
この本音の願いの部分まで
話せる人ができたらいいな、と思えた。


本音は人を傷つけないんだと
わたしは
いろんな学びをした時に知っていたけど
それがどういうことかわからなかった。


だけど
今は思う。


きっと
素直に言うのが照れ臭い
まるで子どもがお母さんに言うような言葉だから
柔らかくてシンプルで傷付ける言葉ではないんだ。


もっと大切にして。
ぎゅってして。
傍にいて。
大好き?


そんなシンプルな気持ちを
隠すために
大人は怒りとして陰でそれを出すのかもしれない。


そう思うと
陰で悪口言えるのも
一つの本音に近づくキッカケなのかもなぁーなんて
ちょっと思えてきた(笑)


でも!!


どうせ陰口言うなら
自分の本音の願いにまで
気付いてあげてほしいなぁとも思った。


だって
陰口ってさ
何気にダメージ大きいやん?
言う時も聞く人も。


せっかく言うなら
本音まで言葉にしてあげてほしい。


自分のために。


そして
その気持ちに
自分が寄り添えたらいいなって
思った。


だってさ
悪口言いたくなるほど
本当はすんごいその人のこと
好きなんだと思うもの。


期待してるんだと思うもの。

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