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あなたのため…あなたのため…?本当は誰のため?

子育てや
友だちとの付き合いや
仕事での付き合いで
ついやりがちなこと。


それは

【あなたのために!っていう思い】と
その思いからくる
【声かけとかの行動】



実はさ、
すごいそれに対して
いつもどこか違和感があって

その違和感ってのが
「それってほんまは誰のためなん??」
って言葉やった。


「香織ちゃんのために言ってくれてるんやで」
とか
「(息子)くんのために言ってるのに!」
とか


言われた時も
わたしが言った時も
どこかイラッとするというか
もやっとするというか、
なーんか分からん
違和感がある感覚やってんなぁ…

わたしのためっていうけど
それってほんまに
わたしのためなんかなぁ?って。



親にそう言われて育っていた時は
何とも思わなかったけど
自分の気持ちを感じることを大切にしつつある今、それが違和感になってる。

で、ふとね

あなたのためって言いながら
言う側の欲を満たしたいだけなんとちゃうんかなー



と、思ったんよね。



転ばぬ先の杖、のような
経験させる前に言葉を差し伸べてしまうって、
結局
経験する機会を減らして
どんな経験ですら必要なことで
幸せにしかならないと信じられてないんだと思ったんよ。



だって
実際わたしが息子に
勉強しろー、あれやれー、これやれーって言ってた時って


過去のわたしのようになってほしくなくて
不安と焦りがあって
確実に息子の未来を、今を
信じてなかったから。

絶対うまく行くわけない
このままやと幸せにならない


そう思ってたから
言ってたもん。


じゃあ、
本当にあなたのため、って
どういうことか、を考えてみたらね

相手の考えた行動を
信じて一緒に見守ること


なんだと思ったんよね。


見張る、と違うのよ、
見守る、なの。


どうせうまくいくよね、って
こう安心した気持ちで
観察する、みたいな感じ。


これがきっと
真の(笑)あなたのため、なんだろうな。


どんな結果になったって
頑張ってたやん!今度はどうやってみる?とかさ、
一緒に悲しみとか悔しさすら共有したり
一緒に喜んだり。


あとは目標わかってるのに
突き進めないなら
どうしたんだよー!って叱咤激励するのも。


そう言うのが
わたしは自分を信じてもらえてるって感じる。


それがわたしのため、な気がするんだよなぁ…



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