見出し画像

ずっと【わたし】を知りたかった

わたしって生き物が
分からなくて
探し続けていた期間がある。


今まで生きてきたうちの
8割はそれに費やしていた、と言っても過言ではない。


手探りで
わたしってものを知るために行動し始めたのが
2015年だった。


まだ7年なんだなぁ…というくらい
最近な気がしてる。


それまでは
星占いや
カードリーディング、
見えない世界と繋がれる人のところに行っては
わたしという人間を教えてもらうことに夢中だった。


どうすれば
わたしはしあわせになれるのか?
わたしはどれだけ素晴らしい才能を持ってるのか?


他者評価によって
わたしは生きていたと言っても過言ではない気がする(笑)


それだけ
認めてほしかったし
愛されたかったし
必要とされたかったんだと思う。


それを
自分の内側で生み出すものだとは
知らなかったし、
誰かにもらわないと価値がないと思っていたから。

ただ
愛されたかっただけ。


わたしを知るための理由は
すごくシンプルだったんだと
今は思う。


7年かけて
そこまで気がつくことができた。


感情を無くし
言いたいことを飲み込み続け
怒りが溜まり溜まって成長したわたしも
怒りを吐き出し
悲しみや喜びを感じることを少しずつ思い出してきた。


子どものようなわたしを
わたしは少しずつ好きになりつつあって
探してきた【わたし】って人間を
楽しみつつある。


わたしを知るって
誰かに聞くことではなかった
んだなぁ。


幼い頃にできなかったことを
大人になってからでも怖さを乗り越えて行動する先に見えてくるものな
んだと思った。


我が子を見てると
子どものころに
喜怒哀楽をやり尽くし
やりたいことを言い行動するって
自分の人生生きてるなーって思う。


わたしは大人になってからだったから
負荷がかかったけど
それでもきっと
いいタイミングで
やり直しできるようになってるのかもしれないなぁとも思ったんだよ。

もし
わたしを知りたいって思う人がいるなら


今何を感じてるのか?
何がイヤ?何が好き?
どうしてるとしあわせ?
何が悲しい?


そこに目を向けるところから
始めたらいいと思う。


知ると行動が変わるから。


嫌なことはやめる、とか
こうしたいという願いの行動をとるとかね。


すると
少しずつ
わたし好みの世界に進む。


わたしを知るって
そういう小さな積み重ねなんだと思う。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?