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災害ボランティア活動の展示

新年を家族と過ごしていた時に大きな揺れを感じました。テレビに映し出された石川県の状況はとても無残でした。そこから3ヶ月が過ぎたある日、災害ボランティアで現地へ向かう車に乗車する機会を与えて貰いました。しかし、個人的な理由で行かなくなってしまいましたが、展示を監修するお手伝いする事が出来ました。撮影済みSDカードをお預かりして写真のセレクト、Raw現像、出力、裏打ちをアトリエで行いました。展示会場は府中市市民活動センタープラッツ内にある飲食店のパーティションですので、事前の会場下見に何度も通いました。

急遽こちらの会場をお借りする事が出来て可能となった展示ですので、壁の設営から行いました。倉庫から3x6判の大きなダンボールを立てて、広報ブツの展示はそちらを使うこととなりました。


『令和6年能登半島地震のいま』展
会場:武蔵府中ル・シーニュ5階・カフェオレンジブーツ前
会期:2024年3月29~4月21日、8:30〜22:00

奥付
府中市防災危機管理課(府中市による七尾市の支援活動を担当)
MOMIJI株式会社(岩手県大槌町から支援活動)
府中市市民活動センタープラッツ(展示運営、職員が輪島市の支援活動に従事)
株式会社慈久舎 佐藤善久(市内でとりときハウスを運営、輪島市の支援活動および写真撮影)
村井旬(市内の写真作家、当写真展を監修)


令和6年能登半島地震の”いま”と私たちが貢献できること

あいさつ
令和6年1月1日、元旦を祝う最中に発災した能登半島地震。
3ヶ月か経過した“いま”、被災地とそこで暮らす人々の様子や、ボランティアで貢献、活動できる情報が、被災地以外にほとんど届いていないと感じます。
そこで府中市が、同じ国府だった石川県七尾市との繋がりの中で1月から実施している支援活動と併せて、去る3月13日〜17日まで輪島市にて市民・事業者が取り組んでいる支援活動や現地の最新の被災状況をお伝えします。
この展示をご覧になった皆さんが、ぜひ温かい手を差し伸べていただけたら、という願いを込めてお届けします。
佐藤 善久

あいさつ
佐藤氏から「令和6年能登半島地震の ”いま”と私たちが貢献できること」展の立ち上げに関する相談を受け、その設定から参加し、多くのボランティア活動について学ぶ機会を得ました。直接被災地を訪れることは叶いませんでしたが、展示会を通じて、私にも可能な支援の形を見出すことができました。今回、さまざまな被災との関わり方が用意されていますので、立ち止まり、被災地での出来事に小さな関心を寄せて頂ければ幸いです。
むらいじゅん

ー展示内容
*令和6年能登半島地震復興支援金チャリティーイベント『能登マルシェ』開催のお知らせ


1.ボランティア活動参加者募集

2.募金活動
募金箱の設営

3.府中市防災課の活動紹介『第1回支援物資の輸送について』

20年ほど前にギャラリーでワークショップを開催し、売上げを地雷を除去をする団体に寄付をするということを行いました。自分は行っていないボランティア活動を紹介するという展示は、この展示を通して来場者に何を伝えられるのかを最後まで真剣に考えました。普段とは違う視点を持つことで緊張もしました。ここ東京から被災地の支援につながることが出来たのはよかったです。

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