欲求よりも何を思っているのかが大事

世界というのは、あなたの「思っている通り」に現れてくれます。

あなたの思っていること=あなたの世界

知っている通り、信じている通り、想像している通りに…なので、自分が何を思っているのかに気づくことがとても大事です。

しかし、それよりも私たちは「思い通りにしよう」と考えます。

「思っている通り」に現れるというのに、「する」事に意識を向けてしまうのです。

そして「思い通りにしよう」としている時は、今は思い通りじゃないということですよね。

ですからその思い通りになるわけです(^^ゞ

例えば、体調が悪い時は、何か治療しようと考えますよね。

でも、その体調が悪いという思いこそが、体調の悪い明日を創ってしまうのです。

本当の望みは、体調を良くしたいはずなのに、その思いは叶わないのです。

どうか、思いを遂げようとするかわりに、自分の思いの方向に意識を向けてみて下さい。

なぜかというと、思っている通りが世界であり、思っている通りが自分なのです。

自分が何を思っているのか、そのことに意識を向けてみてください。

わたしたちは、望む現実を手に入れたいという欲求に比べると、自分が何を思っているのかという事には無頓着です。

本当はそれこそが一番大事なことなのに…

もしかしたら、「好きなことばかりやっていたら生活していけなくなる」と思っているかもしれません。

何をやってもうまくかないダメな人間だと思っているかもしれません。

人に迷惑をかけたくないと思っているかもしれません。

それらの思い対して「もう必要がない」と思えたとき、あなたの現実は変わり始めるでしょう。

好きな事をやり続けても生きていけるかもしれない、と思えたとき、そこから現実が変わりはじめるのです。

あなたの望む自分とはどんな自分でしょうか？

キラキラと輝く自分に意識を向けるといいでしょう。