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大切なひとの、大切な日。

9月15日。今日は遠くに住んでいるだいすきなお母さんの誕生日。こんなご時世でも、なにか見える形で「おめでとう」のきもちを伝える方法はないものか、と考えた先に思いついたのは、LINEギフト。

毎日コーヒーを飲んでいた姿が今でも鮮明に思い浮かぶくらい、お母さんはずっとコーヒーが大好きだった。そんなお母さんに、ささやかながらLINEギフトでコーヒーのプレゼントを送ることにした。

喜んでくれるかな、どんな顔するかな、びっくりするかな!と、既読がつくまで、お返事が返ってくるまで、なんだかそわそわとわくわくが入り混じったような気持ちになりながら、今日を過ごしていた。大切なひとにプレゼントを渡すときのあのどきどきわくわくする時間が、たまらなく好きだったりする。

本当は顔をみて渡したかったけど、喜んでくれる顔を直接みたかったけど、今はそんなことも叶わない。ただでさえなかなか会えない距離にいるのに、今はコロナでもっと会えなくて、もう何年も会っていないんじゃないかと思ってしまうくらい会えていない気がしている。

毎日当たり前のように会えていた学生時代までの日々が、まったく当たり前じゃなかったんだと気付けるのは、その時間が当たり前じゃなくなったときなんだよなあ。

ひとり暮らしをはじめた18歳の頃、そんな大切なことにわたしはようやく気づいて、切ないような、さみしいような、申し訳ないような、うまく言葉にできないそんな気持ちになったのを今でも覚えている。そして、そのときの感情を今でも大切に、ずっと心の中で思い続けている。

離れて初めて気づくことって、
きっとこういうことなんだろう。



今度久しぶりに会えたとき、最近はこんなことがあったよ、今はこんなことをしてるよ、こんなこともできるようになったよ、って話せるように、すごいねえ!って褒めてもらえるように、もっともっと自分を成長させて、その日を楽しみにがんばろう、と思った。

周りから見たらもう当たり前に「大人」と言われる年齢になったけど、わたしにとって「お父さん」と「お母さん」はいつまで経っても「お父さん」と「お母さん」だし、わたしはずーっとそんなお父さんとお母さんの子どもであり続ける。これから先も、ずーっと。

この気持ちをこれからも大切にして、そして、ちゃんと伝わるように伝え続けていこうと思う。


あー、はやく会いたいなあ。

次会えるその日まで、今まで通りたっくさんテレビ電話をしようっと!

今しか過ごせない、この時間も大切にするんだ。




(ちなみにコーヒーはとっっても喜んでくれました…!)(よかったよかったひと安心)(でもやっぱり直接渡したかったなあ、、)

(ゆぴさん…!ゆぴさんのおかげでまたnoteを更新することができました☺️ありがとうございます!タグ付け失礼いたします🙇🏼‍♀️)

#ゆぴ  #書く習慣

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