「人と会う」こと

私はおひとりさま主義。

なぜって単純に一人が好き。ラクだし寂しいと思ったことがない。一人でどこにでも行くし、一人で物事を楽しめる能力が備わっているんだと思う。そして、ただ友達が少ないだけ!

今はインターネットが普及していて、画面を通して色んな生き方や考え方をしている人を知れるし、簡単に繋がれてお話しすることもできる。そういった人との関わり方もいいと思う。

だけど私は「人と会う」ことも、必要だし大切だと思っている。

私にとって「人と会う」とは、友達になるとか深く知るとか、そういったことではない。街で通りすがりのおばあさんと挨拶するだけでいいし、たまたま同じ場にいた人と軽い世間話をするだけでもいい。次に繋げようとしなくていいし、仲良くなろうとしなくていい。

対面で、その人の表情を見ること、声を聞くこと、会話を交わすこと。それだけ。

満ち溢れてる人と関わるとその人から出るパワーみたいなのが伝わってきてなんだか元気をもらえるし、幸薄そうな人と関わるとどよどよした雰囲気が伝わってきてなんだかサッドな気分になる。

そういう、人のエネルギー的なものを身をもって感じると、人と会わなければ実感できないものもあるんだよな〜としみじみ思う。

私は人にあまり興味はないけど、関わるのは嫌いじゃないので、どうでもいい世間話するのが良い。相手も自分に興味ないんだろうな〜と思える空気感だったら、なお良いな。

たまに人と会って、会話を交わして、エネルギーを感じて、人と関わるのも悪くないなと思って、またおひとりさまを楽しむ。無理ないペースで「人と会う」ことをする、そのくらいでいいんだきっと。




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