風の時代と男女の垣根

 占星術では今は風の時代の初めの年であると言われている。風の時代つーのがなんなのかというとことを説明するにはまず去年の12月22日頃に水瓶座のエリアで土星と木星の大会合があった話をしなくてはなりますまい。
会合というのは地球から見て2つの惑星が接近して見えることをいうんですが、この土星と木星の会合は20年に一度しか起こらなくてめっちゃレアだから大会合(グレートコンジャクション)っていうんですね。多分だいたいあってると思うけど私は天文学の知識に明るくないので詳しくはご自分で調べて頂きたい。
で、この大会合はこの200年ぐらい土の星座である牡牛座、乙女座、山羊座のエリアでだいたいやってたらしいんですが、これからの200年は風の星座である双子座、天秤座、水瓶座で起こるらしいんですよ。
だから風の時代っていうわけですねー。
 風の星座は男性星座なので積極的、改革的で物よりも情報や知識を求め、冷静で合理的ってのが特徴と言われています。これはよく言った場合で悪くいうと、常にそろばん弾いて打算で生きてるので情緒的なものとか人の気持ちとかイマイチ理解できない、って感じですかね。
 
 それでこっからが本題なんですけど、風の星座って性関係に対してガンガンいく性質があるというか、どうも男女の垣根みたいなものが薄い気がするんですよ。
特に今土星と木星がいる水瓶座の元ネタの神話は女大好きゼウスでもグっときちゃうほどお気に入りの美少年ガニュメデス。可愛ければ男でもお酌係していいし、愛があれば性別なんて関係ないわけで。
これからLGBTQ+がガンガン世間に受け入れられて、男でも女でもどんな性の人を好きになってもいいし、同性婚も異性装とかも増えて男女の垣根が少しづつ曖昧になっていくんじゃないかなーっていうのを49歳女性職員を19歳の女性が好意ゆえ刺したっていう事件を見て思いました。
どういう思考回路だよ!ってツッコミをされそうなんで弁解させて頂きたいのですが、愛憎にも犯罪にも性別の垣根はなく、今までもきっと男同士とか女同士の痴情のもつれによる犯罪があったのでしょう。
でも土の時代はそういう事件はあったとしても報道はされなかったと思うんですね。土は保守的だから。
なのでこういう女性同士の痴情のもつれがニュースとして報道がされるようになったということは、男女の垣根のない風の時代らしいなぁとちょっと思ったわけです。事件自体は痛ましくてこえー事件だなって思います。
LGBTQ+が世間に受け入れられていくと同時に今まで揉み消されてたり報道されなかったLGBTQ+関係の事件も明るみに出ると思うと、風の時代は良くも悪くも明け透けな時代になるんだろうなー。
まぁ、天秤座の私としては土の時代よりも生きやすくなるだろうと信じているのでいいですけどね。
おしまい。


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