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全体を把握しないと気が済まない

同じ考え方の方、いらっしゃいませんか?物事を始めるにあたり、まずは全体を把握しておきたいんですよ。

本で言ったら、目次をざっと読んでから、本文を読んでいきたい。なんなら、目次を読んで、章-節-項までなんとなくざっくり把握して、それから本を読み進めたい。

そんなことって、ありませんか?


特にそれを感じるのは、何かイベントの開催前説明であったり、ちょっと長い話をする時の話しはじめです。

最近では、インターンの時に特にそれを感じました。オンライン上のインターン。午前10時に始まり、17時までという長丁場。

きっと、昼休憩はあるんだろう。
それくらいはわかります。

でも、「午前中は会社説明だけで、午後からグループワーク」なのか。それとも、「午前と午後、2回に分けてグループワークが行われ、最後に会社説明と質問会」なのか。

分からないまま進むのが嫌なんです。

心配性な性格だからなのか、リスクを負いたくないという気持ちが前面に出ます。

せめて!リスクを負うなら最小限にとどめたいし、事前に把握しておけばそれが可能かもしれないじゃないですか。

初っ端に挙げた、本というのは、そういった意味で私にとってはとてもありがたい、味方のツールです。

目次を見れば全体が一覧で把握できますし、そもそも本の厚さ・文字の大きさを見れば、読むのにかかる時間も、労力も、だいたい予想がつきます。

こんな私は、何にでも保険をかけたがる(保険主義とでも言いましょうか。)、厄介で臆病な人間なのかもしれません。

単純に、自分が傷つくこと・損することを嫌い、恐れているだけなのかもしれません。


しかし、きっとこの感情は多くの方々がもっている思考だと思うんです。


実際、そう言う場面ってありますよね。例えば、プレゼンテーション。

「まず、私がお話しすることは次の3つです。」
って前置きした方がわかりやすいと中学校の頃から言われていましたし、私が実際にプレゼンテーションをするときもその方法で行った時は説明がわかりやすいと褒められたことが何度もあります。

説明する側も「わかりやすい説明でした。」と言われればもちろん嬉しいですし、
説明される側もわかりやすいプレゼンテーションであればあるほど嬉しいと思うのです。

私からしたら、

なぜそんなお互いにとってウィンウィンなことをしない人がこんなにも多いのか。

ということなんです。


これはあくまで私の都合の良い捉え方かもしれませんが、私の考えを理解して実践してくれる方が増えたら嬉しいな、なんて思います。


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