mikuri

22歳のつぶやき

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苦しんだ分、優しくなれるのか

よく、 「苦しんだ分、人に優しくなれる」 と聞く。 本当だろうか。 あなたにもあるだろうか。 街中の端っこの、 誰も人が来ないようなところで、 ひとり叫ぶのを押し殺して泣いたような 苦くて苦しい記憶が。 少なくとも、思い出しただけで 「あの時は辛かった、苦しかった」 と思う経験がある人は少なくないだろう。 もし今、 その時の自分と重なるような、 同じように泣いてる人を見かけたら、 あなたは声をかけますか? 私は、、声をかけるのだろうか? かけないかもしれないなと思った

    • 悩まない人になれるなら

      私の人生は悩みだらけだ。 悩まない人はきっと、悩みが頭をぐるぐる回って眠れないなんてこともないし、 悩みすぎて頭がいっぱいになったり、泣いたりするなんてこともないだろう。 なにかでみたのだが、 悩まない人は、「悩む」のではなく「考える」らしい。 「この方法がうまくいかないと悩む」のではなく、 「他に方法がないか考える」 また、悩まない人は、期待しないから落ち込まない。 悪いことが起こっても想定内だから、悩まない、のだそう。 私はどうだろう。 私は、、 と、少しの間考え

      • 10日間、休んでみた🐢

        精神科に入院して12日が過ぎた。 予想してたよりきつい時間だった。 「仕事と家族。その他にも、いろんな私生活から離れて、少し休もう」 みたいな、軽い感覚で入院した。 もちろん、物理的には離れられるし、休める。 ただ、24時間ひたすら自分と向き合う時間で、人と話すこともほとんどない。 1日の中で人と話すとしたら、たまに看護師さんが来る時くらい。 先生の診察も、両親と彼が面会に来るのも、週1回。 趣味も何もない私は、仕事の勉強をして、スマホを見て、たまに手元にあるぬりえをする

        • なぜ生きるのか

          精神科に入院して10日目。 ずっと、「生きづらい」を抱えながら生きてきて。 「私はなんでこんなに生きづらいんだろう」 「みんな同じように苦しみながら生きてるんだろうか。それならみんな、すごすぎる」 そう思いながら、生きてきた。 苦しくて足掻くなかで、たくさん失敗もした。 友達を失ったりもしたけれど、それどころじゃないくらい目の前の苦しさで精一杯、毎日毎日生きてきた。 彼氏ができて、社会人になって、「生きづらさ」を感じることが増えた。 世の中の時間が前に進めば進むほど、

        苦しんだ分、優しくなれるのか